サバイバル・ウェディング 第9話
放送日:2018年9月
日本テレビ土曜ドラマ
サバイバル・ウェディング 第9話のあらすじ
なかなか柏木祐一の気持ちを聞くことができなかった黒木さやかは、やっとの思いで祐一の気持ちを聞き、一緒にインドに行って欲しいと指輪を渡されプロポーズをされた。
舞い上がるさやかだったが、会社を辞めてインドで起業をすると言う祐一の言葉に動揺が生まれた。
祐一の父・惣一に紹介されるも、惣一はrizの編集長・宇佐美博人の元でさやかが働いていることを知り、仕事に未練がないかと尋ねる。
以前の上司・原田からは婚活コラムの書籍化の提案と、宇佐美のさやかに対する思いを聞く。
結婚。仕事。さやかの心は揺れ動く。
サバイバル・ウェディング 第9話の感想
やっぱり、結婚を断ってしまいましたね。
そんな気はしていました。
前回までで、さやかは仕事が楽しいと感じていることが伝わってきました。
しかも、今回は出会う前から編集長に見初められていたのだからますます辞めづらいことは間違いありません。
編集長の部屋を見たことで、これまで自分にかけられた言葉の重みも感じたことです。
好きな人からのプロポーズは嬉しいけれど、違和感を感じている以上、仕事の方が優先になってしまうことでしょう。
しかし、柏木さんに誤解をされても仕方ないと思いました。
さやかは確かにどこでも生きていけるとあの時に言ったことは間違いありません。
柏木さんが勝手に誤解したのとは違います。
それにしても、結婚結婚と言いながらも、環境の変化や生活の不安定を天秤にかけると、そう簡単には結婚とはならないのですね。
よく思い出せば、さやかの結婚相手の条件というのは安定を大切にしていました。
同じチェノバイでも、柏木コーポレーションの傘下であれば付いていったかもしれません。
当然の心理とは思いつつも、さやかには少しガッカリしてしまいした。
一方、ゆりの結婚相手に驚きです。
若くてイケメンというわけではないけれど、マスターは優しそうだし、人も良さそうだし、大人の男性の包容力を感じます。
奥園ちゃんはすっかり覇気がなくなってしまったけれど、編集長のアドバイスでまた素敵な女性にレベルアップをし、あれはりょうにゃんを落とす作戦かもしれませんね。
そんな奥園ちゃんを見て、編集長は誰でもいいんだと残念そうなさやかはとても印象的でした。
やはり、どこかで自分が1番目をかけられているという自信があったのでしょう。
和也が思いのほか登場が多く、和也は確かに最低だったけれど、それにも理由があったし、インドに付いていけないさやかを観ると、和也みたいな相手がさやかには相応しいのかもしれないと感じました。
ルブタンの靴。さやかがとても気に入っていましたが、どんなことを感じたのか気になります。編集長に買ってくれとまで言ったのだから何かすごいことを感じたのではないかと思います。
サバイバル・ウェディング 最終話の期待や予想
始まったと思ったら別れ。
さやかと柏木さんは別れてしまうのでしょう。
さやかはrizに残る。その選択肢しか見えません。
結婚よりも仕事を取り、さやかはそこにどんな幸せを見出していくのか。
現代の女性にとって大切なことが最終回には詰まっていそうです。