天国と地獄6話あらすじネタバレ
日高【綾瀬はるか】が持ち続けていたラブレターのような手紙。
「歩道橋の彼女」の異名がある別の人物で、日高が真相の秘密を握っています。
その手紙の差出人が今回の事件の手がかりだと知った、彩子【高橋一生】は、秘書の樹里(中村ゆり)、妹の優菜(岸井ゆきの)に日高の過去に何か心当たりがないか探りを入れます。
彩子は、日高として、思わず会話のなかで、「私、男の子じゃないし」と口走ってしまい、樹里(中村ゆり)や、妹、優菜(岸井ゆきの)と言ってしまい、LGBTだと疑われてしまいました。
河原(北村一輝)は連続殺人事件の発端となった3年前の事件で証言をした目撃者、戸田一希(橋本真実)という女性を問い詰めた結果、ある怪しい人物にたどり着きます。
戸田一希は、犯人ではなく、別の人物を知っていて、彼女自身はネットを通じてその人物と通じたと話しました。
和希を昔ながら強引な取調べのように、ファミレスで恫喝し、怖がらせる河原と、それを制止する幅(谷恭輔)。
最終的に、一希はクウシュウゴウの数字をその人物は知っていると手掛かりを話してくれました。
八巻(溝端淳平)はとばく罪で逮捕した九十九(中尾明慶)から司法取引を持ちかけられていますが、日高のことを狙う九十九は不敵な笑みを浮かべています。
九十九によると、日高が人を殺す日には共通点がありました。
日高は新月の夜に殺人を行う情報を九十九から聞き、次の新月に該当する今日に、新たな殺人をする可能性があるのです。
それを八巻は、日高として生きている彩子に連絡。
だからこそ、日高は熱が出たと彩子に嘘をつき、独自で「ラブレター」の人物を追う事に。
彩子として「欠勤」した日高。
次のターゲットが誰になるのか考えた彩子は、陸(柄本佑)に協力を求めるのでした。
陸に対し、扉に付箋紙があるコインロッカーを探すように彩子から求められ、報酬を渡します。
陸は一人で探すのが大変なので、湯浅(追田孝也)ら仕事仲間に協力を求め、報酬として、彩子からもらったお金を、一人1万円、見つけたら10万円渡すと約束。
その頃、クウシュウゴウ(田口浩正)が誰なのかを特定した河原(北村一輝)や、幅(谷恭輔)。
クウシュウゴウは、十和田元と名乗っていることが分かりました。
彩子は八巻と合流し、ラブレターの差出人は「歩道橋で待っています」とのメッセージを日高に残した人物で、入れ替わった日も、日高はその差出人を歩道橋で待っていたことを八巻に話し伝えました。
ふと、歩道橋に落書きをする若い男を見つけた2人。
まず、八巻が男を刑事として注意しようとするのですが、うまくいかず、日高が男を追求。
中年の40代の男に池袋で声を掛けられてから、歩道橋に落書きをするように頼まれたこと、マスクをし、帽子をした男だと若者は日高に話しました。
日が落ちるまで、赤で9と描くことを頼まれたとのこと。
同じ頃、日高は彩子として、ホームセンターで準備を整えてから、クリーニング業者を装って、警備会社を経営する久米夫婦元へ、家の掃除をすると言って訪問。
日高が殺人をする際のリストに久米氏(菅田俊)の名前が載っていたからでした。
さらに、クリーニングをしてから、久米夫婦の家の窓をわざと開け、監視カメラの位置を全部変更。
清掃を久米夫婦に怪しまれないように完了させてから、着替えます。
その夜、彩子と八巻は日高が、八巻と日高の行動を察知していて、行動をつけていたことが発覚。
彩子は腹が立ちますが、陸からの連絡で、日高の殺人計画の漫画を入手。
φというキーワードや、ミスターXという謎多き人物の事、ミスターXからの指令が数字できていることを知らされました。
久米正彦が次のターゲットであることを別の日高が殺人当時に作った名簿リストから知った八巻と彩子。
車の中で待機しているうちに、彩子の姿な日高は、久米家へ侵入。
そして、就寝中の久米を寝込みを襲って殺害するような勢いで2人に迫りました。
翌朝、八巻と彩子は、久米邸から出てくる日高を発見し、追いかけますが見失いました。
しかし、久米夫妻は無事で、ランニングに夫婦仲良く出かけていく様子を見て、安堵する彩子と八巻。
その後、彩子は陸からの着信があることに気付き、「日高」として日高邸にて、自宅で彼に電話をかけますが、途中で疲れて寝てしまいました。
陸はその着信に気付きますが、携帯電話に、「便利屋」の仕事の連絡があり、歩道橋にまた落書きがあったので、消してほしいという仕事依頼を受けました。
陸は現場の歩道橋に向かいますが、日高を見つけて隠れます。
その頃、河原(北村一輝)と幅(谷恭輔)は、本物の十和田は自死していて、家族と溝があったことを葬儀業者から聞きました。
陸は彩子に、「クウシュウゴウ」から、歩道橋の落書きを削除してほしいと便利屋の仕事として受けていたことを話しました。
そのクウシュウゴウやφをメッセージとして残している人物こそ、池袋で若者に「9」を歩道橋に描くように頼んだ男です。
その頃、日高は、奄美大島で知り合った民宿屋(酒井俊也)から、ある男が民宿で訪ねてきて、日高として民宿に泊まっていた日高を、彼は日高ではないと言ってきたというのです。
東朔也という別の人物が登場し、彩子と日高は混乱。
さらに、新たな猟奇殺人事件が発生し、口の中にたくさんの煙草を無理やり詰め込まれた惨い姿の男性が遺体で発見されました。
東朔也とは誰なのか?さらに、クウシュウゴウは、「十和田」と既に亡くなった人物の偽名を使い、若者に落書きの依頼をした男・・・。
東という新たな人物が絡み、さらに謎が深まる新たなストーリーが幕開けますので、来週もお見逃しなく!
天国と地獄6話感想・みどころ
日高の殺人リストから「9」を意味する、久米夫妻が危機になり、彩子の姿をした「日高」に殺されるのではないかとひやひやした今回の6話。
しかし、日高は策略があって、久米夫妻のことを見逃して、心底ほっとしましたね。
日高として生きる彩子が、協力的に日高の殺人計画を意味する漫画の企画書を見つけた陸に対して、「陸、好き」「陸、超愛している」という部分は思わず笑ってしまいました。
高橋一生さんの「彩子」としての女性的な表現力や表情が本当に可愛いですよね。
クウシュウゴウこと、十和田と名乗る男は、本名は「十和田元」でないことや、東朔也なる別の人物が怪しいこと、さらに、「日高」が日高ではなくて、名前が違うことや、東朔也と関係していることが明らかに!
東朔也とは誰なのか?クウシュウゴウと名乗る男の正体や、既に亡くなった十和田を利用したクウシュウゴウは「日高」が起こしてきた一連の殺人事件の共犯なのか?!濃密な展開に、来週の7話も楽しみですね。