天国と地獄

天国と地獄1話 入れ替わった彩子と日高の闘いは止まらない

天国と地獄2話あらすじネタバレ

望月彩子(綾瀬はるか)は、サイコパスの殺人鬼という裏の顔を持つ、創薬ベンチャー企業のコ・アース社、社長、日高陽斗(高橋一生)と体が入れ替わってしまいました。

彩子は企業家の口の中にパチンコの玉を詰め込むなど悪質で猟奇的な殺人をした日高を逮捕寸前に、揉み合っているうちに歩道橋の階段から落下し、今に至ります。

彩子(日高:高橋一生)は、日高(彩子:綾瀬はるか)に出頭して一緒に堀の中で過ごすか、自分と協力して容疑を晴らすかの二者択一を迫られました。

仕方なく、容疑を晴らし、彩子の姿をした彩子に協力することにします。

お互いに戻れることはないのだから、楽しい人生を楽しむ為に協力しようと提案する日高。

日高は、彩子の指示通り、家宅捜査が入る前、日高のマンションから洗面台の上にある段ボールをこっそり持ち出すことに。

見られたくない情報は削除し、共有できる情報を交換し合い、警察の目を誤魔化し合うことにした彩子と日高。

中身は、サンプルQ。

さらに、日高に殺された被害者の田所の手の平に書いてあった印を意味する、日高の計画書、殺人リスト。

連続殺人の証拠となる品々ばかり・・・体が入れ替わってさえいなければ、彩子の大手柄になるところでした。

なんとか家宅捜査を乗り切った日高の姿をした彩子。

途中で、幅(谷恭輔)と、彩子の先輩刑事、河原(北村一輝)に呼び止められ、事情聴取を受けます。

その様子を別室で見守る、彩子になった本物の日高と、彩子の同僚、八巻(溝端淳平)。

八巻は彩子の雰囲気に違和感を覚えつつも、「路線変更」と日高は彩子に成り済まして難なく回避。

日高の姿をした彩子は、タクシーを使うことも「散歩」だ、徒歩だけが散歩だと決めつけるのはおかしいと反論。

今度は苛立ってゆく河原が、日高のロケーション履歴で、日高の矛盾を指摘できると言ってきました。

日高は何も残していませんでした。

それを見た日高である彩子は、ロケーション履歴を消さない犯人はいないとぼそっと呟き、八巻は違べ和感を覚えます。

警察は日高が犯人である証拠を見つけられないまま、秘書の樹里(中村ゆり)の素早い根回しで取調から解放されました。

しかし、五木に対する普段の日高の接し方に戸惑った彩子(日高)。

頭を働かせて、どうにか五木に違和感を気付かれないように会話を続けるのでした。

彩子(日高)は、次に、彩子の家で居候をしている渡辺陸(柄本佑)の反応が気がかりになりました。

本来はナッツが好きな彩子が、ナッツではなく、チョコレートを使うことに少し違和感を覚えたのです。

共に暮らしている陸なら、本当の自分を見抜いてくれるかもしれないと淡い期待を抱きます。

陸は、あまりにも丁寧な話し方をする彩子(日高)に不自然さを一瞬抱きますが、陸は彩子(日高)と平穏に食卓を囲み、彩子の日頃の行動を推理。

その頃、彩子と日高が揉み合っているうちに落ちた手袋が木の上から見えるところに落下。

翌日、陸は先輩の湯浅に、彩子が最近、優しくなったと自慢。

日高になった彩子も、五木との話し方や、会議に苦戦中。

日高の仕事の内容が難しくてついていけず、その場の空気を読んで対応するものの、うまくいきません。

鑑識の新田(林泰文)が日高の証拠物の状況を説明しているなか、彩子の姿をした日高は、八巻(溝端淳平)との会話を合わせていました。

さらに、新田には嘘をついて誤魔化します。

日高がしていた手袋が、運送会社のトラックの上に落ちた件で、八巻は彩子と意見がすれ違います。

彩子の話し方や推測の仕方などに違和感を覚えた八巻。

その様子を見ていた河原は、彩子が手袋の件を含めた日高の私物について話していたのを知ってニヤッと笑います。

重要なことを知られないように話すのをやめ、河原を睨む彩子の姿の日高。

また、彩子として生きる日高に電話をかけた、彩子(日高)。

犯行に使っていた手袋をなんで大事にもう一つ持っているのか、また、手袋の件でトラブルや矛盾が起きれば、日高としての「彩子」が理不尽な状況に置かれることを指摘。

怒った彩子になった日高は電話を切ります。

その夜、道端で日高の手袋の片方を見つけ、自分が本物の彩子として助かる方法を探さなければ・・・と考えを巡らせるのでした。

彩子のふりをした日高は家での陸との会話で、陸が仕事で落とし物があったからその対応をするという彼の明日の仕事内容を聞き、ひらめきました。

携帯のロケーション履歴を一緒に見た彩子と陸。

その落し物は、手袋です。

手袋の件を解決する為、もう一度わざと階段から転がり落ちて、お互いに元に戻ろうと決意した日高の姿をした彩子。

彩子になった日高を巻き込んで再び落下しますが、駄目でした。

入れ替わりを元通りにする方法を本当は日高が知っているのではと疑う彩子ですが、彩子の顔をした日高は「知らねぇよ!」と激高して彩子を黙らせました。

日高と彩子は大怪我せず、日高の家に行きました。

そこで、自分の携帯のロケーション履歴が病院しかないと指摘する彩子な日高。

日高になった彩子は、元に戻った時の対策だと告げます。

さらに追い打ちをかけるように畳みかけた彩子の姿をした日高は、自分とは逆の彩子に、日高は重度のナッツアレルギーなことを利用し、日高になった彩子を殺すことに。

日高の体のまま真実を知る彩子は死ぬ、逆に日高になった彩子は苦しみながら、このままで終わらせるわけにはいかない為、アレルギーの症状緩和薬を要求。

日高はアドレナリン注射を普段、使っており、それを最終的には渡した日高。

アレルギーで自分の楽しみとしているナッツでハイボールが飲めないことを嘆き、入れ替わったことを嘆き悲しむ日高な彩子。

そこへ、八巻が訪ね、八巻は日高と彩子が入れ替わっていることから、その矛盾点を彩子に確認し、彩子の味方になってくれました。

日高になった彩子はその優しさと彼のひらめき力に感涙。

彩子と日高は太陽と月の関係、奄美大島に行けば元通りになる手がかりが掴めるのではないかと考えるのでした。

翌朝、片方の手袋を偶々、男子小学生が拾い上げてしまい・・・来週は、入れ替わりが元に戻るかもしれない手がかり、奄美大島に行く彩子と日高。

天国と地獄2話感想みどころ

彩子と日高の入れ替わり騒動は四苦八苦。

日高は頭脳明晰で、彩子の弱点を見抜き、自身が最も危機的な立場になるナッツアレルギーを利用して、日高になった彩子を追い詰めたところは、サイコパスさが酷い。

それでも、八巻が彩子の矛盾に素早く気付き、こっそり表向きは日高を訪ねるふりをして、彩子の味方になる落ち着いた対応力には救われましたね。

河原は彩子をこの先、何らかのかたちで裏切りそうですね。

彩子の正体をまだ分かっていないにしても、入れ替わり後の彩子の態度に違和感を感じた河原が裏で手をまわしそうな気もしました。

一方で、鈍感そうに見える陸も、彩子の姿をする日高に対し、チョコとナッツの件も含めて、本来の彩子の矛盾点、行動が変わったことを怪しんでいるので、彼の八巻とはまた違った立場から、入れ替わりを見破っていく様子に注目したいですね。

彩子として生きる日高が勝つのか?それとも2人が入れ替わるのか今後も回を追うごとに楽しみです。

 

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