TOKYO MER

TOKYO MER6話 小手伸也回!親子の絆に感動!

TOKYO MER6話あらすじネタバレ

白金(渡辺真紀子)と、久我山(鶴見辰吾)は、音羽(賀来賢人)を厳しく叱責。

2人は音羽を利用して、MERをバラバラに現場で行動させることを思いつくのでした。

しかし、喜多見の妹、涼香(佐藤栞里)は、フィナンシェを持って、喜多見らを励まし、音羽の内面に秘めた優しさを知っている為に陰ながらフォロー。

18人の小学生が山中で突如、失踪した謎の事件が発生。

オリエンテーションで18人が一気に失踪したとのこと。

登山道から離れた距離に、子供達にうちの荷物が発見されました。

喜多見からMERのみんなをバラバラに離して、死者ゼロの状況に何かしらアクシデントがあることを望む白金と久我山からのメールを見る音羽。

MERが潰れれば、死者ゼロでなくても構わない考え方でした。

そこで、予期せぬ事態が起こることを事前に喜多見に伝えます。

喜多見はそれでもみんなを信じて、分散した状態で挑むことを決意。

現場へ向かうTOKYO MERの喜多見幸太(鈴木亮平)子供たちを捜索し、治療の為、メンバーを分散。

これまでチーム一丸となってピンチを乗り越えてきたMERの一同はバラバラで闘うことになりました。

比奈と夏梅(菜々緒)、MERの臨床工学技士、徳丸(佐野勇斗)、音羽とミン(フォンチー)に別れて現場へ。

喜多見のようなすべての人を救う医療を故郷のベトナムに広めたいとMERになった経緯を話すミン。

音羽(賀来賢人)、弦巻比奈(中条あやみ)は原因不明で重症になった子供達を発見して、処置に励みますが、薬剤が不足するピンチに直面します。

少年は、血圧の上は測れたものの、下は計測不能。

右緊張性気胸の為、この場で手術を行うことに決めた比奈。

少年の処置を行い、心臓マッサージをし、心拍が回復。

血圧が下がらないように次は慎重に搬送することに。

次の児童たちは、喜多見と冬木(小手伸也)が向かう現場にいて、熱中症と極度の脱水症状の可能性が。

なすすべのないMER達に予想外の危険が!

なんと、冬木の救急装備に、子供の一人に必要な点滴が不足。

他の子供達に必要な点滴もなく、別の子供はけいれんが起こりました。

徳丸がドローンで点滴を分けて届け、その子のけいれんは治まりました。

子供達がなんでこんなところに迷い込んだのか疑問に思いつつも、子供達の一人に赤い発疹を発見した喜多見達。

次にミンは、男性の悲鳴を聞き、駆けつけると倒れている男性の姿が。

その瞬間、ミンにスズメバチが襲い掛かります。

原因がスズメバチと発覚し、子供達と救助隊の一人に赤い発疹があるのを把握したMER一同。

子供達のうち一人が、意識を回復。

やはり、ハチに刺されたからこそ、逃げ込むために歩いているうちに、道に迷い込んだのです。

ミンも手を刺されていたので、音羽が薬で処置。

まだ見つかっていない子どものうち、ハチの子アレルギーがある子は重症化する率が高いと睨む喜多見達。

さらに、まだ見つかっていない子どもの中に、冬木の子供、壮太が紛れていました。

壮太を探すなか、別居状態にあり、我が子にMERの服チーフだと子供の子前でかっこつけてしまったことを伝え、我が子の身を案じる冬木。

残り5名の子供のうちに、壮太がいることが判明。

さらに、冬木は、過去に家族で登山に出掛けた際に、自分と壮太がハチに刺されて負傷した経験があると言いました。

喜多見は、当時、壮太にハチに刺された対策を教えたかと冬木に聞きます。

冬木は壮太に解毒方法を教えたと答えるのでした。

壮太は5人の子供達の中にいましたが、負傷した同級生を救うため、1人で添え木を探しに行きました。

案の定、壮太はショック症状を起こしていて、倒れていました。

壮太は友達が下の川にいるから助けてほしい 添木も・・・とつぶやく壮太。

一緒に行動していた5人の友達のうち一人が骨折していたので、添え木を探そうと歩いていたのです。

彼にエピペンを打ち、抱えて運ぶ冬木は移動中に刺されてしまいます。

派手に転倒し、冬木親子は落下し、壮太は頭を打ってしまいました。

2人とも、千住(要潤)らが到着し、病院び搬送することに成功。

ミン、比奈、夏梅、徳丸が別の子供達の対応をしているため、壮太のオペのなか、喜多見が一人で対応していると、麻酔科医の冬木が無理をして、我が子を救う為にオペ室へ。

体に負荷をかけている彼を心配する喜多見ですが、冬木は麻酔科医として患者を救いたいと言い、我が子を助けようと必死。

血圧がさらに低下し、心拍数に異変が!

そこで、音羽、比奈、ミン、徳丸が、子供達や救急隊の処置を終えて、駆けつけました。

冬木は我が子の命を懸命に救ってくれた喜多見達に感謝を述べます。

冬木がいつも患者第一で行動していることをみんな知っているから命が救えたと言葉をかける喜多見。

その後、駒場(橋本さとし)や、都知事の赤塚(石田ゆり子)が見守る指令室でも、死者0の結果を知り、安堵するみんなが。

赤塚はいつも通り、安堵するのですが、彼女は胸の痛みを感じますが、知らないふりを一人い貫くのでした。

白金は久我山に、死者0の結果に、人を救う純粋な仕事はさぞかし気持ちが良いものだと皮肉を言い合います。

次の手を打つと口にした白金。

涼香が喜多見の着替えを持ってきた際、音羽は彼女にお菓子のお礼をしました。

そして、戻ると、音羽はふと、涼香を信用させて近づくよう、囁く久我山。

音羽は久我山に、黒い高級外車に乗る何者かが喜多見の経歴を知っていて、目をつけていると指摘。

その高級外車に乗る者は、久我山が仕掛けた記者かと問う音羽に対し、自分の関係者は黒い外車は使わないと答えました。

なんと、喜多見に目をつけていたのは音羽も知らない新たな人物でした。

次回、喜多見の過去やMERに来るきっかけになった最大の理由が明らかに!

TOKYO MER6話感想・みどころ

喜多見達の活躍で、今回も死者ゼロの結果を出すことができましたね。

6話は、小手伸也さん演じる冬木にスポットを当てた回。

多くの子供達がオリエンテーション中に失踪し、その原因がなかなか掴めず、ストーリー的に、子供達の大移動に、物騒な件に子供たちが巻き込まれてないといいなと思いましたね。

スズメバチに刺されたことで、分散したことが原因で、救急隊の一人も刺されて、緊急事態に陥っていた事実が明るみに。

一人一人に、医者かと錯覚してしまいかねない鈴木亮平さん演じる喜多見の神対応に胸が熱くなりました。

ストーリー上とはいえ、子供達の無事を願うばかりで、けいれんしていたり、意識が戻らない子どももいて、見ていて涙が・・・。

冬木と息子の壮太に対するエピソードが覗かれ、かっこいい父親を見せたくて、別居中の壮太に、「MERの副チーフ」だなんて盛ってしまった彼の切ない行動も胸が締め付けられましたね。

壮太は父親の温かい人柄や、誰かを救う為に一生懸命なところは父親譲りですね。

スズメバチに刺されて、過去の経験からショック状態にあったにもかかわらず、友達を助けようと添木を探して違う場所に行動するけなげな姿に涙腺崩壊。

「お父さんのようにみんなを助けたかった」なんて・・・。

壮太の優しさと踏み出す勇気や、冬木がMERの一員としても、1人の父親としても、ヒーローな姿に心が打たれた6話でしたね。

その裏で動くのは、久我山や白金とはまた違い、喜多見の過去を晒そうとする何者かの新たな動きや、赤塚が隠す病魔の足音・・・。

音羽は少し涼香を好きになりかけているけど、久我山から喜多見の過去の経歴を探るため、接近し、親しくなるように指示する悪魔の囁きを感じました。

来週は喜多見がなぜ、MERのチーフになったのかが紐解かれていく濃厚なストーリーになるので、期待しましょう!

 

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