私たちはどうかしている

私たちはどうかしている5話 椿の父は樹ではなかった

私たちはどうかしている5話あらすじネタバレ

七桜(浜辺美波)を助ける為、彼女の母、夕子として小料理屋で働く、夕子(須藤理彩)。

彼女の店を訪れた高月今日子(観月ありさ)。

夕子は、出身が輪島だと嘘をつき、七桜が出て行ってから自分も今の場所に引っ越してきたのだと話を合わせます。

今日子はわざとお茶の中に虫を入れて、夕子を困らせます。

圧力をかけられた夕子は、今後、七桜に関わらないようにすることを決めるのですが・・・。

一方、妊娠しているかもしれない七桜は、椿(横浜流星)への想いと自身を「花岡七桜」と正体を隠していることにモヤモヤした気持ちを抱くように・・・。

昔、七桜は亡き母に、椿のことが好きかと聞かれて、そうだと無邪気に返事をした幼少期を思い出します。

そして、妊娠検査薬で妊娠を調べ、さらに葛藤を抱える事に。

そんななか、結婚式の招待状を送る為に、椿から実家の住所を聞かれた七桜は、咄嗟の機転を利かせて、遠いから母を呼ばなくていいと答えるのでした。

しかし、そこに現れた今日子が、夕子は近くで店をやっているのでは?と問い詰めてきました。

七桜は苦し紛れに、「母は式の日は仕事が休めない」とその場しのぎの言葉で言い逃れたものの、椿は、夕子に挨拶しに行くと言い出します。

夕子に結婚式に出てほしいと頭を下げる椿の姿に、全てを彼にだけは打ち明けようと考える七桜。

葛桜のお菓子を夕子にもてなし、七桜と出逢った時、葉桜のお菓子がお茶会で以前、出されたことを伝えます。

七桜が「葉桜」を用いた和菓子を使ったことは、母と子を繋ぐ意味があると話し、さらに、もう一度、結婚式に出てくれるように頼む椿。

しかし、七桜も夕子も空気を察知して、お互い取り繕って切り抜けます。

七桜は夕子に対し、椿が席を外してから、妊娠していることを告げました。

夕子は七桜をフォローし、七桜は、夕子に一番自身の妊娠を喜んでほしい母には祝ってもらえないのではないかと涙をこぼします。

七桜の母、百合子は既に他界していますが、七桜は自身が母を死に追いやった原因である椿と幸せを手に入れていいか悩んでいたのです。

夕子は、「本来なら無関係な私を巻き込んだんだ、幸せになってもらわなくちゃ困るよ。私がお母さんなら幸せにおなりって我が子を励ます」と言葉をかけ、七桜はその優しさにさらに、涙するのでした。

七桜が以前、出した星最中が音羽百貨店で大好評の末、出店となり、椿はその関係で出張に行くことに。

翌日、椿は七桜を連れて、夜の庭園へ。

蛍が舞う幻想的な風景を七桜に見せたかったと言う椿。

七桜は椿から、父を尊敬していて厳しい人だったけど自分を唯一抱きしめてくれる温かさを持っていたことを聞き、切なくなります。

そこで、七桜は椿に自身の正体を告げようとしますが、今日子の邪魔が入って言えず・・・。

翌日、大旦那、宗寿郎(佐野史郎)は、七桜と椿の結婚式と重なっていた毎年、恒例の茶会「夕ざりの茶事」を一週間前倒しに決めたことを従業員たちに話します。

今日子は、多喜川と話をしていましたが、多喜川が自分の父の墓参りにきてほしいと今日子に伝えた際、今日子は意味深に嫌な態度を示すのでした。

毎年恒例の弁護士を呼んでなにやら話をしていました。

書類を作ってもらい、さくらについて調査していたのです。

15年前に、「さくら」という名の女の子が作ったお菓子の味が彼の脳裏に鮮明によみがえってきたのです。

幼き頃の椿が宗寿郎にお菓子を持って行った際、「さくら」が作った和菓子は宗寿郎の口に会いましたが、椿が同じものを作って病床の宗寿郎に食べさせたところ、「さくらが作ったお菓子が食べたい」と言い、宗寿郎はモヤモヤした過去が蘇るのでした。

七桜は、ある日、城島(高杉真宙)から、彼の部屋に用事で呼び出されました。

その様子を知っている他の従業員の山口(和田聰宏)は何かを知っている模様。

城島が従業員として使っているその部屋は、かつて自分が、光月庵で住み込み従業員として働いてきた亡き母、百合子(中村ゆり)と過ごした場所。

その部屋の押し入れを開けた時、天井裏に道具箱があることに気付きます。

その中には、百合子に殺されたとされた椿の父、樹(鈴木伸之)が百合子に充てた手紙、そして、「七桜へ」と書かれたもう一つの母からの手紙が・・・!

手紙を見た七桜は、七桜の実父は、高月樹であることを知ります。

さらに、椿は樹の実の息子ではないこともわかりました。

ここで、大旦那こと、宗寿郎から声を掛けられてはっとする七桜。

宗寿郎は、「ある女の子」を探している・・・「さくら」と呼ばれていた子で、息子がかつて愛した女性の子ども。

15年前、ここに住んでいたし、真実に気付いた時は、行方知らずになっていたこと、椿に探せと以前から頼んでいたことを咳き込みながら、七桜に伝えるのでした。

その頃、椿は音羽百貨店での仕事中、幼き頃の七桜とのことを思い出すのでした。

七桜と椿の結婚式に参加するとこぼした宗寿郎。

ここで、椿が出したお菓子は、七桜が作っていたお菓子だと発覚。

七桜は宗寿郎に渡すお菓子を作った後、家を出て聞きます。

その頃、栞が光月庵を訪ね、七桜についての真相を問いただしに向かっていました。

栞にまず、結婚式での失態を謝ります。

栞は光月庵のお菓子が食べられないことが悲しいと零します。

さらに、今度の「夕ざりの茶事」に参加したいと椿に伝え、許可をもらいました。

栞は本題を漸く切り出します。

七桜の母が犯罪を犯したことを知っているのか?と・・・。

新しいお見合い相手から「花岡七桜の母は人殺し」だと妙な噂を耳にしたことを伝えます。

それに対し、椿はその「七桜」は別人だと答えますが、椿の中にも、七桜が「さくら」ではないかと確信がついていました。

栞は今日子からまだ椿が好きなのか?と聞かれ、正直に二つ返事で答えました。

今日子は、まだ椿が好きである思いを断ち切ったほうがいいと告げるのです。

同じ頃、七桜は、草薫会を通じて、多喜川を訪ねました。

椿とは結婚しないこと、自分を匿って働かせてほしいと頼んだのです。

多喜川は15年前のあの日を後悔しているとこぼします。

七桜の母、百合子が作るお菓子が多喜川一家は大好きで、事件が起きる前に百合子のお菓子が食べたかったけれど、事件が起きてできなかったと話すのでした。

七桜は帰宅すると、椿に「体がなまってきたから散歩に出ていた」と誤魔化します。

椿は、七桜に「太ってきた」と言い、妊娠と正体を隠す七桜ははっとしますが、その場を取り繕うのです。

翌日、七桜は結婚式まで自分は光月庵にいられないからこそ、真相を突き止める為、15年前の過去を思い出しながら、事件当時の庭を歩きます。

そこで、七桜は「何か忘れている」ことに気付き、開かずの扉を見つけます。

宗十郎が閉じたというその部屋・・・15年間、「特別な日」である夕ざりの茶事」の時以外は開かない部屋。

亡くなった息子と語らう為に・・・と背後から声をかけてきた山口から知らされ、七桜はまたしても平然を装います。

宗寿郎は弁護士と共に遺言書の手続きをしていました。

「宗寿郎の遺産は、椿に基本的に相続するが、もしも、光月庵の真の跡取りが現れれば、その後継者に相続する」と・・・。

これに怒り狂い、椿が相続すべきだと反論する今日子の真相は次回!

私たちはどうかしている5話感想・みどころ

七桜に対する夕子の優しさが感涙でした。

七桜の事情を汲み取り、彼女を決して裏切らない人物であってほしいですね。

今日子の恐怖が夕子も追い詰めていく・・・でも、そんな圧力に屈しない姿勢は、七桜と夕子は共通していて、応援したくなります。

七桜は母となり、自分が妊娠していることを椿になかなか言えずにいますが、椿は本来は心の奥底に優しさを秘めているので、いつか七桜の真実を知っても、きっとわかってくれるでしょう。

七桜と椿がホタルを見ながら、七桜が自身の正体に関する真相を言おうとして言えまいなところがもどかしい!

七桜の父が椿の父、樹だと発覚し、波乱の展開になりましたね。

百合子と樹の間に生まれたのが七桜・・・。

最初、七桜が「椿と自分は父が一緒の兄弟」とこぼした時は雷に打たれたように感じましたが、違ってよかったですね。

結婚式が近く、椿との子を身ごもっている七桜の状況を知ると、2人が兄妹でなくて本当に救いでした。

宗寿郎は余命僅かななか、さくらを探しているからこそ、椿に頼み、2人が結婚をすることを望んでいた・・・。

宗寿郎と15年前の開かずの扉・・・そして、夕ざりの茶事の時にしかその扉を彼が開けない亡き息子を偲ぶための特別な空間。

もう少し放送してほしかったですね。

しかし、栞が七桜の母を疑っていることや、椿も七桜が「さくら」だと薄々、勘づいていて、七桜が「さくら」と分かるのも時間の問題では?!来週も見逃せません。

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