ドラマ

わたし、定時で帰ります。 第4話 あらすじ、見どころ!

わたし、定時で帰ります。 第4話

放送日:2019年5月

TBSテレビ火曜ドラマ

第4話あらすじ

福永(ユースケ・サンタマリア)の部署にひどいサービス残業をしている社員がいるという話が入る。

どうやら吾妻(柄本時生)が深夜のオフィスでまるで自宅にいるかのように過ごしているようだった。

結衣(吉高由里子)と晃太郎(向井理)は吾妻を呼び出して無駄なサービス残業や非効率的な仕事ぶりを指摘するも直る様子はない。

そんな中、新規案件のヘルプとしてやってきた派遣デザイナーの桜宮(清水くるみ)がやってきた。

吾妻は桜宮に恋心を抱き、その為に仕事の効率を上げて定時に帰ろうと結衣にコツを教えてもらう。

ある定時で仕事が終わった日のこと、吾妻は勇気を出して桜宮を食事に誘って結衣も一緒に行くことになった。

夢を叶えてイタリアンシェフをしている店先のシェフをベタ褒めする桜宮、吾妻は夢もやりたいこともない自分の比較して落ち込んでしまっていた。

次の日、吾妻のミスでトラブルが起こるも晃太郎がカバーして事なきを得る。

以前のように効率の悪いサービス残業を続ける吾妻に、結衣はなぜ家に帰らないのかと尋ねる。

才能も夢も楽しみも何もない人生を考えるのが苦痛と言う吾妻に、結衣は「私達には給料日がある。私はそれを楽しみにして生きているよ」と言った。

翌日、結衣がいつもの中華料理屋でビールを呑んでいると晃太郎がタンメンを食べにやってきた。

吾妻も定時に帰ったと聞き、自分の家で飲む為のコーヒー豆を買いに行っていた。

サービス残業が発覚した吾妻

徐々に部長の福永の嫌な部分が見えてきました。

社員の表面の部分しか見ていないような感じがして、上司や取引先の顔色ばかり伺って社員を大切にしていないところに腹が立ちました。

サービス残業が発覚してしまった吾妻、どうやら仕事が好きで会社に住んでいる様子ではなさそうでした。

そこに派遣デザイナーの女性・桜宮が登場、まさかの巧のSNSに写っていた女性でした。

それがまた、結衣に桜宮の口から「諏訪さんから聞いてます」なんて自分の彼氏の話を聞くところは、個人的に嫌な印象を受けました。

元から知り合いだったことは仕方ないですが、そのあとで「送別会を開いてくれて・・・」なんて無駄なところはわざわざ言ってこなくて良いだろうと思い、桜宮の無神経さを感じました。

桜宮はこのまま良い派遣デザイナーで終わりそうもないなと、何か企んでそうな気がします。

あの手作りカップケーキを持ってくるところも、女性から嫌われる女性でしかありません。

もちろん派遣という立場から、社員に少しでも気に入ってもらおうとかうまくやっていこうと思っての差し入れであることはわかるのですが、女性のあざとさを感じました。

このシーンにはかなりイライラしてしまいましたが、その直後の晃太郎がカップケーキを食べてクリームを口の周りにいっぱいつけているところはとても可愛かったです。

これは演出の方も向井理さんの良さとか視聴者の観たいショットを理解していて、あえてそのシーンをいれたんだろうと思いました。

参考になる効率アップの方法を伝授

結衣が教えてくれた効率アップの方法は、実際にデスクワークをしてる視聴者の方々も使えるので参考になったと思います。

結婚を報告した時の晃太郎の反応がとっても可愛くて、内心きっと結衣と別れたことを後悔しているであろう表情をしていたような気がします。

巧との新居探しは微笑ましくて良かったのですが、家賃のところで早くも2人の価値観のズレが発覚してしまったことが気になりました。

これは、この先別れる展開になるだろうと予想できます。

金銭感覚の違いって些細なことのような気もしますが、実は結構重要なポイントで離婚原因にもなりうるので要注意です。

SNS写真での誤解は解けても、ちょっと巧は裏があるような気がして怖いです。

ただ巧が話していた、結衣がおいしそうに食べ物を食べる表情が決め手だったというのはとても共感できるところでした。

吾妻の恋と挫折

吾妻がご飯の誘い方を聞いちゃうところ、とても可愛かったです。

児玉と来栖くんのあのやり取りも、リアルだったし仲の良さが伝わってくる感じが良かったです。

流れで結衣も桜宮と吾妻と一緒にご飯に行くことになり、その予約なんかも謎の男・愁がやってくれていてビックリです。

もしかして愁も以前まで福永の下で働いていて犠牲となった社員のひとりとか、なのかもしれません。

桜宮のことも「便利な子」と言っちゃうくらいですし、部下をなんだと思っているんだろうと思います。

いつも晃太郎がフォローに入っているのも、だんだん可哀想に思えてきました。

晃太郎は福永のことを恨んだりしないのか心配になるくらいですし、この先また以前のように仕事で憔悴しきってしまわないかと不安になります。

そして、ここでもまた桜宮の無神経な発言「夢ってありますよね?」は駄目だなと思いました。

そのあとの吾妻の「いいや。もう疲れた」という台詞凄くリアルで胸が締め付けられました。

夢って必ず誰でも持っているものでもないし、見つけようと思って見つかるものでもないと思うんです。

吾妻のように夢とかやりたいことがなくて何もない自分に悩んでしまっている人って結構いるんじゃないでしょうか。

結衣の名言が沁みる

以前のように心を閉ざしてしまった吾妻に、結衣が「どうして帰んないの?」と言っていました。

結衣はいつも周囲に気遣いができて、仕事も効率よくこなしてプライベートもある程度充実していて、とても羨ましいなと思いました。

「私達には給料日がある」って普通の言葉かもしれないけど、心に沁み渡る的確な言葉かもしれません。

時にはサービス残業が必要なこともあるかもしれませんが、定時で帰ることの有意義さや自分のプライベートな時間も大事にする大切さとかいろんなことを考えさせられました。

最後の晃太郎が中華料理屋にやってきたところ、ドキッとしてしまいました。

普段は仕事でもパーカーで髪も無造作でいるところにもキュンとしますが、たまに着るスーツの格好良さはさすがイケメンだなという印象です。

さりげなく奢るところも素敵ですが、いつも何気に結衣のことを気にかけてチラチラ見るシーンは結衣が羨ましいです。

晃太郎の「仕事しかない」って、結衣が結婚すると知って少し焦ってきたのかもしれません。

それとも、晃太郎も仕事しかない自分に悩んでいるのかなとも思いました。

いつも晃太郎のシーンが少なくて物足りなく感じますが、その分出てきた時の破壊力はさすがだなと思わせてくれました。

はやく結衣への想いに気付いて、恋が進展してもらいたいです。

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