ドラマ

わたし、定時で帰ります。 第5話 あらすじ、見どころ!

わたし、定時で帰ります。 第5話

放送日:2019年5月

TBSテレビ火曜ドラマ

第5話あらすじ

クライアント先であるスポーツ商品を扱うランダー社にて打ち合わせをしに行くと、以前に提案した案を「ピンとこない」と別案を要求されてしまう。

突然の要望に戸惑う結衣(吉高由里子)達だったが、桜宮(清水くるみ)は「大丈夫ですよ」と引き受けてしまった。

どうやら桜宮はランダー社の社員に気に入られており、プライベートでも飲みに行ったこともあるようだった。

翌日、匿名の電話があってランダー社の誰かが結衣達のいるチームの女性にセクハラをしているという訴えが入った。

ランダー社員も桜宮本人も「何もなかった」と言うだけだったが、その日の仕事帰りで桜宮はランダー社の露出の高いスポーツウエアの着用をお願いされ、渋々ウエアを着ることになってしまった。

その翌日、その様子を動画に撮ったものをランダー社の若い社員が結衣達に告発してきた。

その動画を見た晃太郎(向井理)は何か考えがあるようだ。

怒った様子でランダー社の打ち合わせに行く結衣達、結衣は「うちの社員にセクハラをしないでください」と訴える。

種田はランダー社員に見えないようにメモ書きで、結衣に「もっと怒らせていいから、そのまま続行で」と伝える。

そのままランダーの悪口をランダー社員の目の前で晃太郎に言い続けると、ランダー社は「この案件は他社に任せる」と激怒した。

これは晃太郎の作戦で、自社の制作本部長に話し合ってランダー社の悪い噂があることから手を切った方がいいという指示をもらっていた。

そのままランダー社との仕事はなくなり、桜宮をホッとした様子で涙を流していた。

結衣はそっと抱きしめて「もっと自分を大切にして仕事をしよう」と声をかけるのだった。

派遣デザイナー・桜宮のあざとさ全開

前回は巧の実家に挨拶に行っていましたが、今回は結衣の実家に結婚の挨拶に行くシーンがありました。

結衣も巧の母親と合わないな・・・という印象で、結婚生活とか理想の夫婦像などの価値観が違っていたところが気になっていました。

今回も巧は結衣の父親にあまり気に入られずに合わないなという印象で、お互いに両親と合わないというのは結婚は難しいだろうなと思ってしまいました。

巧が炊き込みご飯のタコで「タコが怖いんです」という展開は、あまり面白いとも言えず残念な感じでした。

その直後の無造作ヘアの晃太郎がとってもかっこ良くて、多くの視聴者がここで「晃太郎と元サヤになればいいのに」と思ったことでしょう。

あんな風になんでも仕事をこなせちゃう上司が元恋人なんて、もう惚れ直してもおかしくない状況かと思います。

一方、以前クライアント先で登場したランダー社が再度登場であの嫌な社員も再登場しました。

前にも増して嫌な感じで、別案を出してほしいということで勝手に返事をしてしまう桜宮さんに腹が立ちました。

どうやらクライアント先の社員と仲が良い様子で、こうやって媚びを売る女性は嫌われるなと思ってしまいました。

確かに気に入られた方が仕事もやりやすいんだろうとは思いますが、女を武器にしているのが嫌な感じでした。

セクハラ問題?桜宮の心情

最近よくドラマなどでもテーマとされているハラスメント問題、今は様々なハラスメントがあって混乱している方も多いと思います。

ハラスメントの中でもよく耳にされることも多いセクハラ・パワハラは、今や社会問題になっていることでしょう。

桜宮自身も「どこまでならやっていいですか?」「セクハラなんてないです」と言っていましたが、実際はどう思っているのでしょうか。

あの撮影されていた動画も、あのノリはちょっとあり得ないなという印象でした。

本人も楽しんでいる様子だったし、自己責任かなとも思います。

でも、飲み会で聞いたクライアント先の要望をまとめて別案を結衣に持って行ったところは、空気が読めてないなと思いました。

部長は「女性ならではの役割」なんて言っていましたが、それこそ差別だし馬鹿にされている感じがして腹が立ちました。

せっかく吾妻くんが変わってきて桜宮さんにも声をかけたのに、あっさりランダー社の社員にプライベートで呼び出されたからといって、行ってしまうのも自分に有利な人との付き合いばかりを大事にしているのではないかと嫌な印象でした。

呼ばれて行った陸上競技場にて、ウエアを着てほしいというお願いは明らかに最初から桜宮さんに着させるものだったかと思います。

桜宮さんのことを名前呼びで呼ぶランダー社の社員も気持ち悪いなと思ってしまいました。

これはきっと断れない状況で、桜宮さんも随分悩んだところだと思いますが自業自得なのかなとあまり同情はできませんでした。

でも、女性ならこの桜宮さんの気持ちがわかる方も多いと思います。

内部告発!これは完全なセクハラ!

ウエアを着て走る桜宮さんを撮影、その姿をニヤニヤして見ているランダー社員は明らかにセクハラ行為をしていると決定付ける動画でした。

これを教えてくれた草加さんはきっと勇気がいったことだと思いますし、桜宮さんに「こんなことさせてごめんね」って優しい言葉をかけてくれた良い人だなと思いました。

それに対して桜宮さんが「そう思うなら、草加さんから止めるように言ってくれれば良かったのに」なんて言うところに、また腹が立ちました。

元々は自分のやってきたことが発端で、しかも自分だって断れなかったくせに・・・素直に「ありがとう」って言えないのかと思いました。

吾妻さんの「いっそあいつらのこと、殺してもいいかな?」という台詞が、吾妻さんの桜宮さんへの想いの大きさを伝えてくれました。

でも、ここは結衣・晃太郎や部長に話すのは当然だけど、吾妻くんの力で桜宮さんを助けてほしかったなと思ってしまいました。

「いったん預からせてくれる?」ってさすが種田さん!という感じでした。

部長のチェンジすればいいとか穏便にとか、もう部長としてあり得ない発言でした。

最後の涙

ハッキリ言ってやった結衣はカッコ良かったし、それを結衣と晃太郎のやり取りでこの案件を断らせる方向に持っていったくだりはとっても良かったです。

さすが元恋人同士という感じで、その雰囲気をニヤニヤしてみている来栖くんが可愛かったです。

あの晃太郎の「どういたしまして〜」って言い方とか表情とかとっても素敵でした。

桜宮さんの最後の涙で、やっと共感できるかなって思いました。

自分ではそんなつもりはなかったかもしれないけど、きっと無理していたんだと思います。

派遣という立場で役に立たなきゃって気持ちが強くて、仕事していくためには自分の気持ちを押し殺している・・・って心が痛くなりました。

ドラマでは結局晃太郎や結衣みたいな人達のおかげで、最悪の事態にならずに済んで桜宮さんも救われたけど、実際には我慢して我慢して耐えきれなくなって仕事を辞めてしまうって人もたくさんいるような気がします。

個人的にはまだ桜宮さんにはこの会社に残って頑張ってほしかったし、吾妻くんともうまくいってほしかったです。

今回の件も吾妻くんが助けてあげられる展開になっても良かったなと思いました。

次週、巧と晃太郎の対面が一番見どころだなって楽しみにしています。

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