ハコヅメ~たたかう交番女子~

ハコヅメ~たたかう交番女子~特別編2

ハコヅメ~たたかう交番女子~特別編2あらすじネタバレ

ある日。

藤はオフで、川合はパトロール。

特捜の終わりに開かれる宴会にて、山田(山田裕貴)は、藤聖子(戸田恵梨香)からのLINEで幹事に指名されました。

源に相談したところ、聖子に聞けと言われ、取り合ってくれないとのこと。

プレッシャーを感じる山田に対し、「ハコ長」こと、伊賀崎(ムロツヨシ)は余興の指導をしますが思わぬ方向に進展します。

副署長から子供たちに親の仕事をみてもらうという警察内のイベントを開催するとのメールが山田の携帯に連絡が入りました。

伊賀崎は相変わらず、部下たちには、山田も含めて、ゆるく温かな態度で接します。

自分の子供達に、「パパは警察学校でもトップの成績で、刑事なんだ」と交番勤務であることを伏せている切ないエピソードも吐露。

子供たちをがっかりさせたくない伊賀崎と、宴会の余興で盛り上げたい山田は、お互いに協力し合うことに。

そこで2人は、こんな時、頼れる聖子がいてくれたらと思うのでした。

過去に、麻依と川合が、警察官としての鍛錬を受けたのち、痴漢を特定した過去を思い出します。

痴漢被害に遭った女子高生、清水彩菜(畑芽育)の過去エピソードから振り返り、川合(永野芽郁)の警官としての成長を振り返る伊賀崎と山田、そして、源。

彩菜に対し、どんなことをされた?と気軽に聞いてしまった麻依。

麻依のケロッとした態度に本当に自分の身に起きたことを話しづらい様子。

そこで、無理をして「もう大丈夫、お姉さんに話したら犯人にさっきまでむかついていたけどすっきりした」と言って去りました。

藤は川合と伊賀崎が通常勤務のなか、有給をとり、単独で捜査を進めていました。

現代に話が戻ります。

山田は伊賀崎に物真似をすることを提案。

そこで、山田は副署長の吉野(千原せいじ)やゴリラの物真似を試しました。

山田は伊賀崎に物真似はうまくいかない気がするので断念。

伊賀崎は今度、ダンスを提案しますが、藤らと結婚式の余興で踊ったダンスでイジられることがあり、これも却下。

彩菜の件で、彼女を目撃した別の男子高校生からの証言で、彩菜の事件の真相を知った麻依。

彼女の状況は思っていた以上に実は深刻で、胸だけでなく下半身を触られ、騒がないように口を塞がれていたのです。

彩菜の被害の様子を確認せず、気持ちに寄り添わずに聴取をとったことを静かに聖子に叱られました。

その後、山田が穏やかに、同じ性犯罪でも犯罪かそうじゃないかで状況が変わる、乱暴された時に傷ができても女性にとっては全然違う、警察はどのように暴力を振るわれたか覚えている限り、聴取をしなければならない、被害者が思い出したくないことも含めてなどと説教。

なぜ、警察が被害者の心の傷を追求してまで聴取をとるのかといえば、被害者やその家族にとっても、事件の真相を解明するにあたっても、裁判で活かし、本当の裁きを犯人が受けられるようにすること、明け透けな聴取や捜査は被害者を傷つけると言葉を続ける山田。

川合は再び、証言に来てくれた男子高校生から素直で子供にも伝わりやすい言葉表現で、コミュニケーションを取りながら、容疑者の似顔絵を作成。

後日。

本部捜査一課長の米田(矢柴俊博)を筆頭に、会議に参加した麻依、聖子、伊賀崎ら。

温和な顔と声に似合わず、高圧的で緊迫感ある空気を作る米田に全員タジタジ。

また現代パートに戻ります。

伊賀崎と山田は、次に、伊賀崎が我が子の目を誤魔化す為に、私服で行動し、山田が伊賀崎を「エース」と呼ぶことで、職業を偽造するのはどうだと話し合います。

過去編に戻り、川合は現場での防犯カメラの映像を確認し、聖子と源(三浦翔平)は、犯人の大二郎の張り込み中。

川合は仕事の疲れを仮眠室で、先に寝ていた聖子と牧高(西野七瀬)と共にとり、源と山田は大勢の男性警察官が眠る「男子仮眠室」で眠れずに過ごすのでした。

川合は聖子と共に、心の傷を負った彩菜を尋ねます。

麻依は、彩菜の気持ちに寄り添うように、言葉を掛けました。

「彩菜さんが外に出るのも怖がっている状況なのに、犯人は堂々と太陽の下を歩いているのはおかしい」

この言葉が、頑なに真相を話しにくい彩菜を突き動かしたのでした。

安田大二郎が犯人だと特定。

彼は前科の強姦罪があり、刑務所を出て間もないのですが、10代の小柄な女性をターゲットにした犯罪を止めることはありませんでした。

そして、このことから車両を使って安田を確実に逮捕しようと試みる捜査一課達。

麻依、山田、源、聖子は結託して、こっそり車両の一つの車のキーを持ち出し、麻依が証言したかき氷店付近にある学習塾が次の安田がターゲットを狙う場所だと確定。

案の定、塾帰りの一人の女子高生が黒いワゴン車から出てきた安田とその仲間に狙われそうになり、山田、聖子で高校生を救助。

麻依と源は、犯人の安田を追跡。

聖子は伊賀崎から、まだ川合が赴任前に存命だった警官の「あの子」について、そろそろ話したほうがいいのではと言われ、戸惑います。

その「彼女」についての過去は、聖子のトラウマであり、交番勤務になった隠された背景でした。

麻依によく似たような顔立ちで、その警察官の過去は触れてはならない扉を開けるのと同じ。

山田と伊賀崎は協力して宴会の余興を考え、藤からは他の同僚もまじえて宴会が盛り上がる予定だとメールをもらい、ますますアイディアに磨きがかかります。

結局、物真似をすることになった山田と伊賀崎。

やがて、交番勤務から戻った川合に源の物真似を披露する2人ですが、麻依にはいまいち伝わらないのでした。

次週、通常エピソード第5話が始動します!

ハコヅメ~たたかう交番女子~特別編2感想・みどころ

永野芽郁さんの体調が回復したものの、麻依は「パトロール中」とのことで登場シーンは、過去エピソードの回想編のみとなった「ハコヅメ」特別編2。

「ハコヅメ4話」の過去エピソードで、麻依はひどい痴漢被害に遭った彩菜(畑芽育)のケースからおさらいと現代の山田と伊賀崎のほっこりショートストーリーをまじえた放送回でした。

特別編のオリジナルエピソードは、伊賀崎と山田が宴会の余興と、伊賀崎が彼の子供達に恰好をつけたい為に職業を交番勤務でなく、警視庁のエースとして働いているという切ない誤魔化し。

「パパ、かっこいい」と子供に一度は言われたいお父さんの不器用で微笑ましい行動パターン、伊賀崎にもそんな男のプライドや可愛いところがあったんですね。

それにしても、警察のエースだなんて自分の職業盛りすぎ(笑)。

「子供には素直に、パパは交番のお巡りさんだけど、1人でも多くの人を助ける為にお仕事頑張っているよ」で最初から良かったのに。

宴会の余興で、源の真似をする山田がだんだん、上手になってきて、イケメンボイスになるところは、私含めた女性視聴者をキュン死させたことに間違いなし。

ハコ長が既婚なこと私、ちょっとショック。

伊賀崎みたいに温厚で冷静に部下を見守れる人が旦那だったらいいなと不覚にも思ってしまいました。

伊賀崎演じるムロツヨシさんの空気や、ほわっとしたゆるさが好きになってしまいそうです。

ほのぼのしたコミカルなやり取りが現代パート編、被害者に寄り添うこと、真実を追求して、本当の声に耳を傾けることの厳しさが伝わった「彩菜」のケースを振り返った過去編。

麻依の真っ直ぐで、未熟な姿は、彩菜という一人のいたいけな高校生の女性の心を救いました。

太陽の下を歩ける犯人と泣き寝入りするかもしれない被害者・・・麻依がこんな奴らのせいで沢山の女性が被害に遭ったと憤るシーンはまさに共感しかありません。

山田と伊賀崎のショートストーリーの「今」と、過去の彩菜編を行ったり来たりした流れでしたが、麻依と聖子の抜群のチームワークや、麻依が山田や聖子を通して、警察としての聴取の極意、被害者の様子をよく観察して、真実を引き出すことに挑んだ姿を再び、応援したくなりました。

そして、ついに、次週は第5話、通常エピソードが解禁し、永野芽郁さん、完全復帰!

本日の特別編2のラストで、パトロールから戻った川合の声が聞こえた時は安心感がありましたね。

永野さん全快おめでとうございます。

 

 

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