ルパンの娘2

ルパンの娘2 4話 渉の自立と意外な裏切り者

ルパンの娘2 4話あらすじネタバレ

三雲華(深田恭子)は8歳になった杏(小畑乃々)から、実家の家業が泥棒であることを知らされたくなくてひやひやしています。

娘の杏が自分の家族を模した泥棒一家「Lの一族」のバラエティ番組を見ていた時も思わずかっとなって叱りすぎてしまいました。

そのことを反省する一方で、思いやりのある素直な性格の杏には、真面目に育ってほしいという母心があります。

父、尊(渡部篤郎)母、悦子(小沢真珠)、杏の面倒も見てくれる情報解析と、三雲家が泥棒をするときの秘密兵器を開発してくれる兄、渉(栗原類)、祖母、マツ(どんぐり)らは、家業を辞める気はゼロ。

杏のためにも泥棒を辞めることをまだ説得する華ですが、なかなかうまくいきません。

Lの一族に強い恨みと執着を持つ、先祖代々が探偵一家の京都府出身の新米刑事、北条美雲(橋本環奈)は、先輩であり、華の夫、和馬(瀬戸康史)が、当時、自分が高校生だった頃、助けてくれた刑事だと知り、桜庭家を訪ねます。

Lの一族と三雲華の関係を探る為でもありました。

和馬の母、美佐子(マルシア)が対応。

その頃、華は、杏の同級生の母が、娘の小夏が縄跳びをなくしたことで華の家を訪ねてきます。

華も和馬も慌てて誤魔化し、杏の友達は縄跳びは誰かに盗られたのではないかと疑問に思うのでした。

美雲(橋本環奈)は後から慌てて実家のほうに顔を出した和馬に惚れてしまい、何も言えずに家を後にするのでした。

華はその頃、Lの一族が小夏の縄跳びを盗ったと誤解し、友達を想って泣く杏をフォロー。

尊たち華の家族は、悪徳歯科医が持つ美術品に目を付けていました。

杏に泥棒を引き継がせようと勝手なことを言い出す華の家族たちに呆れる華。

また、純粋で感受性の強い杏を泥棒にさせたくないと訴えるのでした。

華は兄の渉に、Lの一族を継いでほしいと相談しますが、渉は自身の泥棒としての素質の名さや、閉じこもる生活を長く続けてきた背景から拒否。

翌日、華のいとこで、ミュージカルのようなデュエットをするのが好きな円城寺輝(大貫勇輔)が邪魔をします。

華の心の隙をいつも見透かすように会話するのです。

華はママ友たちとの会話で、Lの一族という言葉が出て思わず動揺してお茶をこぼしたり、そわそわ。

帰宅した華ですが、家族の泥棒計画を厳しく注意していると、杏が偶々入ってきてしまいました。

「泥棒」という言葉に反応してしまったのです。

悦子と尊、マツは思わず、悦子が不倫したことにしてその場を切り抜けました。

美術品は何者かに奪われてしまいます。

和馬や美雲も同じ事件を追っており、隆太(松尾論)は早とちりして犯人を決めつける美雲をたしなめています。

渉は悦子やマツ、尊にLの一族は自分が継ぎ、自立することを伝えました。

本気のようで、家を出て車中生活をしながら、婚活アプリで行動を開始。

そんな彼を姪っ子の杏は優しく気に掛けるのでした。

渉は自分が婚活アプリやマッチングアプリを利用して、結婚に成功したら、家業を継ぐことで、妹の華を助けられると思っているのです。

悦子と尊も、華のママ友たちに裕福なふりをして、華がママ友とお茶をしている時に乱入。

ママ友たちはすっかり信じてしまい、ホームパーティーへ華の家族を招くことを決めてしまうのでした。

その日・・・渉に食事を持ってきた杏は、渉がいないことに気付きます。

その頃、蒲谷(松尾論)や、美雲、和馬は窃盗犯の捜査に励んでいました。

連続窃盗事件は同じ管轄内で起きていて、土地勘のある人物。

渉は少し変わったピーターパンのような服装で合コンへ。

新しいてんとう虫を開発したのですが、てんとう虫を忘れたことに気付きます。

マッチングアプリで見つけた相手の翔子(矢島舞美)とカフェで接触。

渉の忘れ物に気付いた杏は、カフェに行って届けました。

渉は「発明家」と表向き名乗って、翔子との会話が成立。

結婚相手が見つかるまで家に戻らず、車の中で生活を続けることにした渉。

かわいい杏のおかげで、なんとか穏便に済みました。

その頃、渉は翔子の正体が泥棒だと気付き、そのことを翔子が働くカフェで追及。

案の定、事実で、なんと渉は翔子から「最初からマッチングアプリの渉のプロフィールにあった”無限大の年収”が目当てだった」ことを明かします。

渉は最初は想い人(美雲)がいたけれど、いつか翔子と結婚できるように努力すると優しい言葉をかけます。

ところが、翔子は態度を急変させて、渉を蹴り上げ、連れ去りました。

華と杏はホームパーティーの会場にいますが、悦子・尊・マツは渉を誘拐した翔子が元々、三雲一家が狙っていた泥棒であること、さらに、黒幕がいることを花に伝えました。

今回の状況は最悪で、渉が逮捕されるかもしれないリスクと、それによって、杏の命が狙われていたのです。

渉が逮捕されれば、三雲家「Lの一族」が生きていることが世間に公表されてしまいます。

華はママ友との食事で酔ってしまいますが、今、動いて杏を救えるのは華しかいないと家族から言われ、泥棒スーツに着替えるのでした。

母の居場所を聞いた杏は部屋へ・・・間一髪で、華は翔子を制止。

二人の激しい対決が・・・。

しかし、華は格闘中に翔子を気絶させた後、誰かに気絶させられました。

黒幕は警察で、警察が翔子の罪を隠して、翔子とグルだったとのこと。

なんと、その警察は蒲谷(松尾論)。

蒲谷と翔子は連絡を取り合い、華のホームパーティーへ。

和馬は警視庁で美雲と共に、翔子の捜査に当時当たっていた警察が、蒲谷だと突き止めました。

間一髪で和馬が到着。

和馬と蒲谷は激しい乱闘の末、和馬は彼に銃殺されそうになりましたが、なんとか蒲谷を逮捕。

その後、杏がその荒れた部屋に来そうになりますが、マツ、尊、悦子が杏に「面白い空想話」を聞かせるように言い、気を利かせて連れ出してくれました。

美雲は一瞬、渉に気付き、渉も「想い人」の美雲に気付きました。

しかし、華が慌てて連れ出し、美雲は目を疑うのでした。

その頃、警視庁では、和馬に昇進の話が上層部からありました。

有難くその話に喜ぶ和馬ですが、上司は自分の娘とお見合いをしてほしいと和馬に依頼。

警察内では、和馬は「Lの一族」の華のことを隠し、表向き「独身」を通していたのでした。

その様子をオリジナルの盗聴器を使ってこっそり立ち聞きしていた美雲。

和馬は言葉に詰まり、思わず交際している女性が現在いると嘘をついてしまいました。

美雲は思わず、その交際相手は自分だと言ってしまうのでした。

そして、華は、渉と一緒にいるところを写真に撮られてたことを家族から告げられます。

小夏の縄跳びは見つかりませんでしたが、翔子と蒲谷の逮捕で解決。

来週は5話!前作の「ルパンの娘1」で登場した田中みな実さんが帰ってくる!

ルパンの娘2 4話感想・みどころ

渉(栗原類)の自立回でしたね!渉が一歩、踏み出す様子が凛々しかったです。

華が翔子に言っていたように、「渉は姪っ子思いでピュアな人」ですね。

コミュニケーションがとても苦手でも、得意のメカ製造や、杏を娘のように見守る温かさは素敵な人間性だと思いました。

今日こそついに、華たちの家業がかわいい杏にばれてしまうの?ってハラハラドキドキ!

しかし、そこは三雲家の連携プレイ!大人の優しい嘘で、杏は母や祖父母の職業を知らないままでした。

杏は友達の小夏の縄跳びが、泥棒に盗まれたと言う小夏の母の言う言葉に動揺し、友達を想って泣く優しい子ですね。

とても繊細な女の子だと思います。

華がこんな優しい子が泥棒を継がないことを願う気持ち、わかります。

ラストは、翔子と手を組んで華を追い詰め、渉も誘拐したことを承認したのがまさかの蒲谷(松尾論)。

松尾論さんがうますぎる・・・過去ドラマでは強盗に遭った母を助けられなかった閉じこもりがちな息子を演じた名演が知られます。

今回は桜庭和馬(瀬戸康史)にとって心強い上司だったはずなのに・・・・まさか、蒲谷さんが!っていう衝撃のラストでした。

華たちの現在が何者かにばれて、華と渉が写真を撮られた展開に次回まで待てない!

美雲が和馬を好きすぎるあまり、和馬の嘘を真に受けて嫉妬心から彼女まで上司に嘘をつくとは・・・。

美雲って社会人になってもちょっと幼いなぁ・・・心が中学生くらいに思えてしまいます。

でも、放置できないかわいい和馬の後輩ですよね。

来週の田中みな実さん登場や、三雲家の新たな試練に注目したいです。

どうか、杏に華の家業がばれませんように・・・!

 

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