同期のサクラ感想・見どころ
蓮太郎は自分の居場所を求めたり、高い設計能力を持ちながらも、自分と向き合えていないところが感じられました。
自分が働く意味や、仕事のやりがいなどで葛藤する現代の若者を象徴していますね。
ネット上では、蓮太郎のような自分が何がしたいのか分からないところや、周りの環境のせいにして自分が目を向けるべきことから逃げていると指摘。
とくに、蓮太郎のように自分がなぜこの仕事をしているのかビジョンが見えない、自分が確立していない人がいるのは共感ですね。
もし、桜や百合たち同期が蓮太郎と関わりを持たず、自分のことで精いっぱいなら、蓮太郎は解雇され、地球滅亡を願いながらあんなに夢中だった設計にも目を背けて暮らすことになっていたでしょう。
一方で、ゆとり世代ながらも、両親が橋の事故で亡くなって以来、男手ひとつで自分を育ててくれた祖父、柊作や故郷の人達を想い、土木部で橋を建設したいという自分の土台をしっかり持った桜のような若者もいます。
蓮太郎以外の同期達は芯もメンタルも強い桜に助けられていて、彼らもまた現代の若者にありがちな行動、価値観が見られると思いました。
いつの時代も男尊女卑社会に悩まされて、寿退社を理由に現実の自分から逃げようとする百合や、パワハラを受けても根性と意欲の高さで闘い続けるものの、最終的には今の自分に必要なことがわかっていない菊夫もさくらに喝を入れられることで、良い成長の兆しが生じますね。
次回は、上昇志向が強い葵にフォーカスを当てており、裕福な家庭に育ち、ブレのない姿勢で仕事を続ける葵が現実の壁に直面した時、どう葛藤するのか?
桜は葵に厳しくも愛ある言葉を投げかけ、彼の視野を変えていくことに期待!