TOKYO MER

TOKYO MER最終回前編 初の死者1名に騒然!憎き相手はエリオット椿(城田優)

TOKYO MER最終話(前編)あらすじネタバレ

喜多見(鈴木亮平)が、テロ組織への関与を疑われ、出勤禁止を命じられたTOKYO MER。

涼香は、「音羽が官僚を辞める 彼を助けたいなら、喜多見の空白の過去を話してほしい」久我山にと頼まれ、話してしまったことを喜多見に伝えました。

喜多見は音羽に好意をもつ涼香の気持ちを理解し、妹を許します。

赤塚知事の希望を受けて、MERを受け入れたものの、会議では厳しい状況。

病院長も、喜多見に、MERでの仕事を暫く休止したほうがいいと提案。

看護師長など他の医療従事者も、MERがこのまま動くことは迷惑だと反論。

一方で、涼香も、時機を見て白金に喜多見の真実を後に話そうとしていたのに、涼香が余計なことを久我山にしたせいで、自分の手柄を横取りされたと、音羽から文句を言われて困惑。

音羽のことが好きだからこそ、動いたのですが、余計なことをしたと音羽本人から言われ、ショックを受けるのでした。

音羽は久我山に、涼香から喜多見の過去を聞いたことをなかったことにしてほしいと申し出て、後のことは音羽自身がフォローすることに。

そんななか、ある大学で爆破事件が発生します。

何か起これば喜多見一人の責任にしようと、目論む白金、天沼(桂文珍)、久我山(鶴見辰吾)。

救助のために、駆けつけた喜多見と音羽(賀来賢人)だったのですが、それは更なる爆破テロ仕掛けたエリオット・椿(城田優)が仕掛けた罠でした。

搬送しようとする喜多見と音羽ですが、駒場(橋本さとし)から、女子大学生(大幅しえり)の搬送を試みます。

しかし、指令室から、まだ搬送するのは待ってほしいと指示が出ました。

なんと、爆弾を仕掛けたエリオット・椿は外に出れば再度爆発する恐れがあり、さらに、大学内には椿の共犯者がいる可能性を示唆。

しかも、ツバキは今、喜多見と音羽が奮闘する現場の様子を通信で分かるので厄介な状況。

爆弾を仕掛けた校舎内で重症者のオペを行う2人でしたが、SNSの噂を信じた学生達が喜多見をテロリストだと信じ込んでいて、とんでもない暴徒にでます。

動画で喜多見の様子を撮り、SNSで喜多見のことを疑う者ばかり。

唯一、顔に怪我をしている男子大学生(岡田龍太郎)は喜多見に突っかかってきました。

刑事の一人(三浦誠己)は、喜多見と通信で連絡を取り合いますが、喜多見は過去、椿を助ける為に、消毒液を水筒に入れて運んで、椿の手当てをしたことを証言。

テロ組織には関与しておらず、椿がテロ組織に関与しているにもかかわらず、人命救助に至ったことを訴えました。

男子学生たちはネットの情報だけで喜多見に不信感を募らせ、喜多見から携帯を取り上げ、教授室に閉じ込めました。

喜多見達が格闘するなか、涼香は何も知らず、過去に喜多見に命を助けてもらったと話しかけてきた椿と接触。

椿は涼香に喜多見に渡してほしいと水筒を渡しました。

教授の中里が危険な状況に遭うなか、ネットの情報を鵜呑みにする医大生たちを厳しく一喝した音羽。

「根拠のない噂を信じるより、自分を手伝えよ。喜多見は患者を救う為に命を懸けている」

さらに、喜多見も学生達に、噂を信じてしまうかもしれないけど、命を救う為に手を貸してほしいと声を荒げて頼みました。

中里教授や、女子学生、大杉(大幅しえり)を搬送するなか、喜多見や音羽の言葉に動かされた他の学生たちは喜多見と音羽を手伝います。

やがて、大杉が椿とSNSで知り合い、協力者だったことを白状しました。

経済的に困難で、退学を考え、精神的に追い詰められており、椿と連絡をとってしまったと経緯を口にするのでした。

その後、喜多見と音羽を助ける為に、夏梅(菜々緒)、比奈(中条あやみ)、ミン(フォンチー)、冬木(小手伸也)、中里教授と女子学生の大杉は助かりました。

全てが解決したかにみえましたが、涼香が「兄に昔、命を助けてもらった。これを喜多見に渡してほしい」と椿から預かった水筒を見て、喜多見は察知。

慌てて、妹に声を荒げ、涼香に水筒を遠くへ投げるように言い、涼香はその通りに。

しかし、新たな爆弾が水筒の中に入っていて、爆発。

爆発事故に巻き込まれた涼香は、搬送され、喜多見達が手術台に運び、アドレナリンやDCなどを投与しますが、助かりませんでした。

最悪の結果に、後悔した喜多見やMERのメンバー、高輪(仲里依紗)。

涼香の死に衝撃とショックを受ける喜多見をここぞとばかりに、連絡して追い詰める椿(城田優)。

「言ったじゃないですか、僕を助けたことを後悔させるって」

次回、最終回後編です!心真っ直ぐな喜多見が、生まれて初めて最大の敵と出会い、MERの危機に!

TOKYO MER最終回前編感想・みどころ

SNSで広まった喜多見の噂を信じる学生たちの現代的な行動、命の危機が刻一刻と迫るなか、喜多見と音羽のたった2人だけの救助活動はとても緊迫感が強まったエピソードでしたね。

偶々、爆発事故が起きた大学は医大にもかかわらず、学生たちはSNSに夢中で喜多見がテロリストだと決めつけ、あっという間に広がった根拠のない情報に踊らされていて、リアルな恐怖が伝わりました。

学生たちに限らず、SNSの使い方が下手な大人も、久我山に涼香が喜多見の隠された経歴を悪気なく話したことで、繁華街の巨大テレビやネットで拡散された「喜多見テロリスト疑惑」に検索をかけ続けていて、スマホを持ち、詮索や噂好きな人たちの心の闇が表れていると思いましたね。

今回、涼香がMERにとって初の死者になりましたが、涼香、騙されすぎ。

涼香も喜多見も優しくて、誠実な人柄が滲み出ていますが、MERを潰そうと、喜多見の弱みである空白の過去の真実を追求しようとする久我山、白金の存在があるのに警戒心なさすぎる。

それなりの大人なのだからもう少し周りにいる人を注意してほしかったなと思いました。

音羽のことが好きなのは微笑ましいですが、「音羽が官僚を辞任になった。音羽を助けることに繋がるから喜多見の空白の過去を教えてほしい」なんて懇願されて簡単に話してしまったことがそもそもの根源。

冷静に、兄を守る為に行動していれば、優しい顔をして最大の兄の敵である椿に眼をつけられることもなかったのになぁ。

椿(城田優)が怖すぎました。

ルックスからして、女性が惚れやすく、警戒心が薄れやすい端正な顔立ちで、人が良さそうに見えるし、「喜多見にかつて命を助けてもらった過去がある喜多見の知人」となんて言ったら、コロッと騙されて、彼のペースに飲み込まれてしまうのは分からなくもないです。

愛する妹を殺され、それを最初から計画してきた椿の恐ろしい牙が、喜多見を最終回だからこそ、とことん追い詰めていった最終回前編でした。

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