ドラマ

ハケン占い師アタル 第2話の感想やあらすじ、第3話の予想!

ハケン占い師アタル 第2話

放送日:2019年1月

テレビ朝日木曜ドラマ

ハケン占い師アタル 第2話のあらすじ

父親のコネでイベント会社「シンシアイベンツ」に入社し3年。

Dチームの一員である目黒円は、大した仕事を任せてもらえず、婚活アプリでもふられる毎日を送っていた。

そんなある日、キセキ戦隊ミラクルバーションのニューヒーローの発表会のコンペの仕事がDチームに入ってきた。

ミラクルヒーローの大ファンの目黒は立候補するも、目黒の空回りに腹を立てた同僚の上野誠治から皆の本音を聞かされたショックから、企画を途中で下りてしまう。

ハケン占い師アタル 第2話の感想

目黒円という人物の紹介

「働く人にとって今は大変な時代なの」…第1話でも冒頭に出てきた女性がまた、冒頭から登場しました。

彼女が占い師ということだけはわかりますが、一体何者なのだろう?…この時はそんな疑問を持っていました。

後に、彼女が何者なのかが明らかになります。

次に気になってくるのは、彼女の前にいる人物。

ドラマに関係があることなのかどうなのか、そんなことを予測しながら観ると楽しさが増します。

 

さて、第2話でアタルが占うことになるのは目黒くん。

今回は目黒くんがメインで話が進んでいきます。

朝の目黒くんの部屋。

お坊ちゃまの趣味という雰囲気で溢れています。

そして聞こえてきた母親の声。

でもその声は目覚まし時計からのものでした。

ここだけ観ていると何故目覚まし時計なのかと謎は深まりますが、どうして目覚まし時計から流れてきたのかはすぐに明らかになりました。

目黒くんの母親は亡くなっていたのです。

目黒くんの家には家政婦さんがいて、シンシアイベツのクライアントというだけでなく、どうやらとてもお金持ちのようです。

目黒くんは父親のコネで入社し、運転手付きの車で出勤をしていました。

彼が今夢中になっていることは婚活。

婚活アプリを使っていました。

車で出勤をすると目立つからと近くの駅から電車に乗り、会社に着いた目黒くんはエレベーターの奥にアタルの姿を見つけます。

アタルは第1話同様、黒い丸サングラスをかけ、壁を前にエレベーターの奥に立っていました。

目黒くんがどうして壁に向かっているのか尋ねますが、アタルは答えたくないと言います。

エレベーターから降りた目黒くんは、アタルにどんな人がタイプか尋ねます。

突拍子のないその質問は、自分がどうしてふられてしまうのかという疑問からのものでした。

しかし、前向きな目黒くんは、仕事の神様がまだ早いと言っているからだと言います。

でも彼は、入社3年目になるのにイベントを任されたことがありません。

 

ブースに入ると早々に、アタルはコピーなどの仕事を任されます。

焦った目黒くんも仕事を求めますが、与えられたのは整理などの雑用。

コピーをするアタルの元に和実がやって来ました。

和実は母子手帳をもらいとても嬉しそうです。

そこに部長がやって来ました。

猫の手を借りたいほど忙しいDチームに仕事を持ってきたのです。

その仕事とは、キセキ戦隊ミラクルバーションのニューヒーローの発表会のコンペに参加して欲しいというものでした。

その話を聞いたアタルは、にやりとします。

この笑みにはどんな意味が含まれていたのでしょう。

コンペまで1週間と時間がないにも関わらず、担当は立候補した目黒くんに決まりました。

当然皆反対はしましたが、部長はやらせてみたらと言うのです。

やはりクライアントの息子だからでしょうか。

アタルは和実から教えてもらって初めての会議室を取り、コンペのためのミーティングが行われます。

目黒くんのKYさが著しく伝わってくるシーンのオンパレード

ミーティングをしなくても1人で企画書を作ると目黒くんは言いますが、会場やステージのレイアウト、ゲストのキャスティングなど上野さんから必要な準備の話が出ると、慌てた様子を見せます。

目黒くんには考えなければいけないことが沢山ありました。

しかし、何かと言うとミラクルヒーロー愛を語るのです。

彼はミラクルヒーローの大ファンでした。

皆が目黒くんのことを思ってミーティングを開いてくれたのに、雑談するならアイデアをまとめたい言います。

空気が読めていない感じが伝わってきます。

 

そんな様子を見たからなのか、コネ入社だから期待していないと何故皆ハッキリ言わないのかとアタルは和実に尋ねます。

それはやはり目黒くんの父親がクライアントだからでした。

アタルと和実は食堂で昼食を選びながら話をしていたのですが、和実の前に大盛のご飯が出されます。

なんと、部長以外の人なら言ってもいいと思った目黒くんが食堂のおばさんに言ってしまったのです。

これではいつか部長にもバレてしまいます。

でもきっと、恐らくそこまで考えることができないのでしょう。

目黒くんは昼食を食べながらコンペのことを考えていました。

しかし、出来上がった企画書はミラクルーヒーローへのラブレター。

そしてまた婚活アプリでふられてしまいます。

そんなに悩んでるなら占ってもらったら?と言う和実。

占いのことを話したら殺すと言われたはずなのに…。

でもアタルは何も言いません。

アタルは話をそらそうとしたのか、目黒くんの前に置かれた写真の人物について尋ねます。

その人物は、初代ミラクルヒーローのレッドだった八王子さんという人でした。

この人は今何をしているのかアタルが尋ねると、目黒くんにアイデアが浮かびます。

 

目黒くんはアイデアを持ってチーフの元にやって来ました。

しかし、先客がいました。

品川くんが仕事を辞めたいと申し出ていたのです。

チーフはその対応だけで頭がいっぱい。

なのに目黒くんは飼い主にかまってもらいたいペットのようにチーフを品川くんの周りをウロウロするのでチーフに叱られます。

コンペに勝てるアピールポイントが見つかった目黒くんはそれどころではなかったのです。

 

八王子さんは伝説のヒーローでした。

しかし、すごい人気だったにも関わらず、突然、芸能界を辞めてしまったのです。

ファンは、そんな八王子さんに会いたいと今も思っていました。

そこで、八王子さんをイベントに呼び、昔ファンだったお父さんを取り込んではどうだろうというのが目黒くんのアイデアだったのです。

しかし、八王子さんに連絡をする手段がありません。

この案に乗ったチーフは、大畑さんに親会社に調べてもらうようにお願いしました。

 

企画書ができあがり、八王子さんの住所と電話番号もわかりましたが、チーフも上野さんも忙しいということで、目黒くんが直々に八王子さんを訪問することになりました。

しかし、企画書を忘れる目黒くん…。

幸先が不安です。

企画書を目黒くんに渡すアタルは、「うまくいくといいですね」と言います。

アタルには一体何が視えているのでしょう。

 

八王子さんの家へ行った目黒くんとなかなか連絡がつかないチーフは不安になっていましたが、目黒くんは八王子さんへの出演OKをもらって帰ってきました。

さらに、八王子さんはコンペにも出てくれることになったのです。

目黒くんはアタルのように初めての契約書と記念撮影をしまし。

しかしその企画書は間違えばかりで、目黒くんのやりたいことしか書かれていません。

コンペの日のそれぞれの役割の確認に入り、プレゼンは上野さんが担当することになりましたが、目黒くんはプレゼンも自分にやらせて欲しいと言い出します。

チーフは目黒くんにプレゼンをやらせることにしましたが、上野さんは日頃の鬱憤からなのか目黒くんのことでチーフと喧嘩を始めます。

そんな2人を見た目黒くんは、仲間なのだからコンペに勝つために喧嘩はやめましょうと他人事のように言ってしまいました。

さらに腹を立てた上野さんは、目黒くんのことを仲間だと思っていない、たまたま同じ職場にいるコネ入社の人間だとはっきりと伝えます。

さすがにいつもは明るい目黒くんもショックを受けてしまいました。

でも、目黒くんは気づいていました。

大学生の時にも同じようなことがあり、社会人になれば本当の仲間や友達ができると思っていたけれど、それも無理なのだと…。

皆と一緒に奇跡を起こせるとか、仲間とか思ってはいけないと極端な答えを出した目黒くんは、企画までも下りてしまいました。

「この世に1人もいない。誰にも必要とされない人間なんて」…これはこのドラマのテーマ?

コンペ当日。

当初、八王子さんのアテンドは目黒くんの仕事でした。

代わりに和実が1人でその仕事を任せられます。

上野さんに散々言われ、仕事に来ない可能性もあった目黒くんは会社には来ましたが、いつものような明るさはありません。

和実は、アタルに言われたように「必ずあるよ、あなたにしかできないこと」と目黒くんに言います。

そして、アタルが占い師である証拠の動画を見せ、占ってもらったらとまた言ってしまいます。

さすがにアタルも殺すと言ったことを覚えていないのかと和実に言います。

だけど、和実は殺していいよと言うのです。

和実は自分よりも目黒くんのことが心配だったのです。

和実はアタルと目黒くんを残し、八王子さんのところに向かいました。

アタルが占い師だと知った目黒くんは、キョトンと迷子の子猫のような顔をアタルに向けます。

無視できなくなったアタルは、目黒くんを視ることにしました。

 

和実の時同様、アタルは使われていない会議室を使うことにしました。

金額は10万円。質問は3つまで。

1つ目の質問は、何故もてないのか。

目黒くんは面食いで、相手の本質を見ないためにふられていたのです。

2つ目の質問は、褒められたいがどうしたらいいのか。

目黒くんは母親に褒められていましたが、母親が亡くなってから褒められることはありませんでした。

アタルと目黒くんの前に、過去に遡ることができる謎の光が現れます。

そこに映ったのは父親におんぶをされている目黒くんでした。

目黒くんはこの時初めて父親におんぶしてもらったのです。

嬉しさもあったのか、子供の目黒くんは父親に夢を語ります。

しかし、父親は黙って欲しいと言います。

目黒くんはしょんぼりします。

しかし、辛かったのは目黒くんではなく父親の方だったのです。

父親は、母親が亡くなり寂しがっている目黒くんを父親は元気づけようとしましたが、息子の前で泣くわけにもいかず、これからちゃんと目黒くんを育てていけるのか不安でいたのです。

今回目黒くんにとって、皆の本音を上野さんの口から聞けたことはラッキーでした。

これからは、自分で相手の気持ちを汲み取っていかなければいけないのです。

3つ目の質問は、自分にいいところはあるのか。

「中味が空っぽ」、アタルは一言そう言います。

だけどそれは純粋で、悪意や邪気がないという意味。

だからこそ、仲間や奇跡を信じることができ、バカにされても明るく頑張ることができたのです。

「今までどおり自分らしさを忘れずにいたら誰か手を差し伸べてくれる」という具体的なアドバイスをしてもらうことができました。

 

「この世に1人もいない。誰にも必要とされない人間なんて」…アタルは、またこう言います。

前回も和実に似たようなフレーズを言っていました。

この決まり文句のようなフレーズは、このドラマのテーマなのでしょうか?

冒頭の女性の正体とは!

アタルの占いが終わる頃、コンペ会場では、皆八王子さんの到着を待っていました。

しかし、八王子さんはこんな姿はみっともないからと出たくないと言い出していたのです。

和実は目黒くんに連絡し、「あなたが必要なの」と説得をお願いします。

目黒くんはアタルと一緒に八王子さんの家へ向かいました。

しかし、八王子さんの気持ちは変わりません。

目黒くんは突然、「小さい頃何になりたかったですか?」と八王子さんに聞きます。

目黒くんは自分はミラクルヒーローになりたかったことを話し始めました。

8歳の時に母親が亡くなった目黒くんは、八王子さんのおかげで元気になることができました。

同じように八王子さんのおかげで幸せになれた人、八王子さんに会いたいと言う人がいると目黒くんは言いますが、八王子さんの気持ちは動きません。

アタルが家の中に入っていきます。

大きな声で怒鳴ったりするのかと思いきや、八王子さんを見て微笑み一言、「行きましょ」と言いました。

前回の赤ちゃんを泣き止ませた時のようです。

 

そして、八王子さんを連れて会場へ向かうことになりましたが、ひとつ問題が起きてしまいました。

八王子さんはべろんべろんに酔っていたのです。

品川くんが酔い覚ましの薬を用意し、プレゼンは上野さんと田畑さんが引き伸ばすという作戦に出ることにしました。

田畑さんがパワポが固まったと臭い演技をし、初っ端から何とか引き伸ばします。

会場に到着した八王子さんを、あの手この手で酔い覚ませをしようと試みます。

上野さんは伝説のイベントの話でさらにプレゼンを伸ばそうとします。

そしてやっと、サプライズが初代ミラクルレッドであることがクライアントに発表しますが、部屋の前にいるのに八王子さんは入ってきません。

ここにきてまた、人前に出たくないと言い出したのです。

そんな八王子さんに目黒くんはこう言いました。

「お前は不可能をミラクルにするミラクルヒーローなんだろ?世界の皆を救うんだ!」

きっとミラクルヒーローの劇中の台詞なのでしょう。

クライアントがプレゼンを終了しようとするところで、やっと、八王子さんの登場です。

クライアントも昔観ていたのか嬉しそうな表情を浮かべました。

初めてのコンペを撮影するアタル。

そう言えば、アタルは留守番の予定だったのでこれは貴重な記念になりそうです。

 

プレゼンが終了し、普段なら断るだろう田畑さんも含め、Dチーム全員でお疲れ様会が開かれました。

皆プレゼンに手ごたえを感じていました。

アタルがふと振り返ると、部長がやって来ます。

部長はプレゼンの結果を伝えにきたのでした。

結果は残念。

でも、そもそも、このプレゼンは出来レースだったのです。

だから部長は担当を目黒くんに任せたのです。

目黒くんだって頑張ったのにと、皆がっかりします。

だけど、目黒くんは1人幸せでした。

今回のこのプレゼン、結果的に皆で頑張り、「俺達」「私達」と言ってもらえたことが嬉しかったのです。

そして、もっと頑張って、皆に胸を張って「私達」と言ってもらえるようにと、目黒くんはこれからも頑張っていく決意をしました。

 

お疲れ様会が終わり、目黒くんがリビングにいると父親が帰ってきました。

目黒くんは目覚まし時計に録音されていた母親の声を聞いていました。

立ち上がって無言で荷物を持つと、「大人になるよ」と一言父親に残しました。

「頑張れよ」と励ます父親。

目黒くんは家を出たのかもしれません。

 

翌朝、目黒くんが出社すると、清掃の女性にゴミはないかと求められます。

目黒くんは目覚まし時計を捨てました。

捨てていいのでしょうか。

でもきっと、目黒くんにはもう必要のないものなのかもしれません。

決まり文句のような台詞のように、清掃の女性にゴミを求められ、要らないものを捨てるというのもこれから何度と観ることになるシーンになるのかもしれません。

 

目黒くんが目覚まし時計を捨てると、アタルが出社をしてきました。

目黒くんは10万円を払おうとしますが、アタルは目黒くんが家を出て部屋探しのためにお金を必要をすることを知っていました。

目黒くんは、アタルが1人暮らしなのかと尋ねます。

さらに、アタルの母親のことを尋ねます。

アタルのあの動画には母親も映っていました。

その女性は、冒頭の女性だったのです。

ハケン占い師アタル 第3話の期待や予想

第3話でアタルに占われることになるのは品川くん。

上野さんからのパワハラを訴え、上野さんとぶつかりながらも自分とぶつかり、自分らしさを見つけていくのでではないでしょうか。

品川くんはどんなことをアタルに質問し、何を捨てることになるのか。

そんな風に想像しながら次週を待つととても楽しいですね。

ハケン占い師アタル 公式

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