こっち向いてよ向井くん

こっち向いてよ向井くん6話 向井と美和子の関係が切なすぎる!

こっち向いてよ向井くん6話あらすじネタバレ

向井(赤楚衛二)、10年振りに再会した美和子(生田絵梨花)と再び、「新しい物語を作る」い意味で再スタートを切りました。

向井と飲み会で再会した時、企画した杉が向井の名前をあえて、美和子に知らせなかったことを思い出しました。

美和子は杉があえて自分に何も告げず、自分を呼んだのかと考えこんでいました。

10年ぶりの向井との再会に、独身で、懐かしさに負けたと実感。

…私ってなんて不毛な感情を持っているんだろう 懐かしさに負けすぎている気がするけど、まぁいいかー向井君は変わらないなと感じる、美和子。

相変わらず、向井くんは優しい…優男。

一緒にクリームブリュレやティラミスを半分こして、美味しい店で食事を楽しんだ、向井と美和子。

「大人になったね向井君、昔は食べたあと文句を言っていたよね」

「面目ない。大人になったね、お互い。」

しかし、美和子にはつい最近まで新しい恋人がいたようで、しかも5年も交際していたというのです。

「その髭剃り、元カレのだよ!3カ月だよ。3カ月前くらいに別れたのよね。言わなければよかったかな…」

「どのくらい付き合ってた?」

「付き合っていた年月?5年・・かな」

この年齢の5年は意味がありすぎるよ!と向井は心のなかで叫びました。

その後、向井は家に帰り、妹、麻美(藤原さくら)の夫、元気(岡山天音)と酒を飲んでお互いに愚痴を吐き合います。

「えー5年付き合って、次の男ってさみしさを紛らわせる要因だよ!彼女、お義理兄さんのことを引きずっていたかも。女の子は引きずらないかも。今付き合えているからなんだっていいじゃないですか。」

「そっちはどう?」

「まだまみりんが怒っていて…何に怒っていると分からない。」

「麻美って、切れているとわかりやすいし怖いじゃん。ふてぶてしい顔するし。機嫌悪い時の顔は?」

「かわいいっすよ!」

それってちゃんと吹っ切れている?俺は寂しさを紛らわすための要員?

「もし前の恋が終わっていなかったら素敵な恋は発展しないよ。それもまた一期一会だよ。」

向井の件で同僚たちは悩み相談を聞くものの、部長の言葉にモヤモヤ。

不安な胸の内を洸稀(波留)に聞いてほしいけど、洸稀にはなかなか会えません。

「しばらく自力で頑張るんだ…向井くん」

洸稀(波留)は、向井に返信し、今、彼女自身の恋のことで迷いを抱えていたのです。

一方、夫婦関係に悩む麻美(藤原さくら)は、元気(岡山天音)に好意を寄せる、芽衣(穂志もえか)。

芽衣が手作りしたお菓子を夜、もらった元気。

「こないだのお詫びに…奥様にも。」

「ありがとう、喜ぶと思うよ。」

芽衣のお菓子をやはり、匂わせと受け取り、気に入らない麻美。

「アイシングクッキーは描いては完成させるでつくるの面倒くさい。随分手の込んだ宣戦布告ですこと。…受け取りました。」

麻美は、クッキーを一応は食べたものの、宣戦布告をされて、怒り心頭。

寂しいから恋をするのか恋をしたから寂しくなるのか?悩める恋愛迷子、向井と美和子なのでした。

向井と美和子は、歩いている途中で、向井が一人暮らしをしようと考えていることに関して、「他人の引っ越し話が興味がある」という言葉が引っかかります。

え…他人?いや、そりゃ他人だけど、一緒に住むとか考えないの?

「向井くん、何かにとりつかれているみたいな顔していた。どうしたの?」

「美和子、あのシェーバーどうしたの?返したの?返すために会ったの?」

「ごめん、お父さんからだ。そっか今日だっけ、ごめんすぐ戻るから。向井くんごめん、仕事で東京寄るって言った序に実家夜の忘れてた。」

その後、家に戻ると、父が。

優しい彼ですが、近所の「遠山のおばさん」の話をし、結婚しないのは孤独で寂しいと話します。

悪気はないものの、父の古い価値観に美和子は困惑。

向井はその頃、洸稀と再会。

昼休憩中の彼女に美和子とのことを相談。

「なんで10年前、別れたと思う?守るってなにって聞かれて答えられなかったってのは?」

「直接の原因かって言われるとそうじゃない。今思い返せば心当たりがありすぎるんだよな。」

終電を逃した向井は、美和子の家に泊まりました。

箱根に週末行く約束も忘れ、会社の先輩の出張に同行することにしてしまいました。

「今は彼女に我慢してもらう時期」って先輩に当時、言われて、そのままでした。

「それはまずいね。」と洸稀。

「10年前に別れた理由をはっきりさせるのは今じゃない。今は再会して楽しいから純粋に楽しめばいいんだよ。でもさ恋って寂しいよね。人は寂しいから恋をするのか…」

そんな2人を後ろから、向井は環田が後ろから見ていることに気付きません。

「今は彼女に少し我慢してもらう時期だよ」とアドバイスを当時したのはなんと環田。

「今は会社の…同僚でいいのかな?2人はどういう関係?」

「一緒に食事をする友人です」

「向井、また飲みに行こう!やばいよ、坂井戸さん、ミーティングの時間早まったよ、急ごう」

そして、環田はなんと、向井が良い時計にを買ったあの「先輩」。

スマートウォッチを結婚して家族をもつ覚悟で買ったのでした。

その環田は今、離婚したのですが、洸稀に、「会議やっぱり15時からだったよ。」と思わせぶりな態度をとりました。

彼は洸稀に好意があり、向井と一緒にいる彼女に違和感を感じていたのでした。

その夜、麻美は芽衣に声を掛けられました。

「これ、夫の雇用認識が悪くてごめん、10万はいっている、これ受け取って辞めてください。」

「私、可哀そうな人がほっとけないんです。奥さんが大事にしているお店を守る元気くんがほっとけなくて。」

「だったら見にこなきゃ良いよね。」

「嫉妬ですか?私が元気くんを好きだったら?」

「アイシングクッキーありがとう、クソみたいなことに時間を使うのが。」

「でも、元気くんが夫や妻とか、大黒柱っていうのに縛られるのが嫌っていうあなたに苦しめられている。可哀想。」

帰宅した麻美は、元気に本音を告げました。

「元気が元気でなくなることが嫌だった。何か与えられることで自分を見失うのはおかしいし、その人はその人であってほしい。私は今、役としての特権を乱用することを決めた。あの女、大嫌いだから今すぐやめさせて!じゃないと離婚する!」

「わかりました!」

芽衣にバイト代を渡すと、「奥さんにそう言えって言われた?私、迷惑だった?」

「そんなことないよ。芽衣ちゃんがいて助かった。」

「私、これからもお手伝いするよ。元気くんの力になりたいの。」

「…でも麻美が…」

「…じゃあ、内緒でできないかな?」

向井はその頃、美和子への変身で困った挙句、動画を撮りました。

「悟です…誰も下の名前で呼んでくれません。」と一発芸を披露。

「わー面白い」と美和子は返信。

「今週末、映画に行ってもいい?」

「いいよ お父さんから冷凍餃子をもらったから食べよう!」

その頃、洸稀が店に来て、「今は向井君が、新しい恋があるから、邪魔しちゃいけないと思って。」

「俺は男女の友情は成立しないと思う。」と元気。

「向井君ってさ、優しいけど適当。宙に浮いている気がする。」

「ねぇ本当はお義理兄さんに会いたくてここ来たんでしょ?」

「どういう知り合いなのか向井君に聞きたかったんだよ。でもここのカレーが食べたかったの!」

「ふふふーん」とからかう、元気。

向井と美和子は映画終わりにお互いに運動不足を実感。

一緒にトレーニングをするために、グッズを買うことに。

美和子の笑顔が100%見れるためなら、ピエロになってもいいと思う向井。

同じ頃、元気と美和子は仲直り寸前。

「お昼まだでしょ?俺何か作るよ。」

「元気が作ったチャーハン食べたい」

つい、料理の話題で、芽衣のことをうっかり口走ってしまいました。

「もういいよ、もう知らない…元気の好きにして良いよ。」

向井は美和子と共にホームパーティーへ。

娘2人の杉と村田と和k試合会いに。

「福利厚生も整った良い会社に勤めて、今の夫に出会った。結婚して子供ができるともう大丈夫っていう一人じゃない安心感を得られたと思ったけど、妻になっても母になっても私は私じゃん。夫も子供も私のパートを占めているけど、彼らは彼らだよね。今はフィットネス事業を展開している会社に勤めているの。」

美和子は、私はなにがしたいの?と悩みます。

「今は寂しくないの?仕事に満足できれば寂しくないと思わない?」

「思うよ。独身でも結婚しても親になっても、寂しい特は寂しい、どうすれば楽しくなるだけに全力を注ごうかな。誰かに依存したりしないで自分の人生は自分で楽しむ、そのために頑張ろうかなって思って。」

独身でも結婚してても、母になっても好きな仕事をしても、寂しい時は寂しい…杉さんの言葉が正論で美和子と向井に響きました。

俺は勇気づけられた気がした。

一方で美和子は、ずっと私の中で見ないようなものを言い当てられた気がした。寂しいから恋をするのか恋をしたから寂しいのか分からない、一つだけ言えるのは…

「どうしてスギちゃんはあんなに強くなれるのかな。頭でわかっていてもあんなに強くなれない。一人はやはり寂しいし、本当は自分で乗り越えなきゃいけない問題だよね。」

「美和子、今更だけどさ、俺は再会できてすごく嬉しいよ。俺は自分にの人生が楽しくなるために美和子と一緒にいたい。美和子にもそうであってほしい。会わないうちに色々俺らあったよね。美和子の心を共有できないけど、俺はまた…ね、こうして付き合えて…俺達付き合っているよね?」

「違うと思う。」

「え…いや、え?いやいやいや…え、だって何度も泊って、週末一緒に過ごして一緒に通勤して、一緒にランニングして話もしたのに。これで付き合ってないなんて…じゃあなに?俺って美和子のなに?」

「…元カレ」

こっち向いてよ向井くん6話感想・みどころ

向井と美和子の甘くて、優しい時間に、新しい2人の背中を応援したい!って思ってみていたのですが、美和子まさかの、「元カレ」宣言。

せ、切なすぎますよ…向井くんがただただ可哀想。

結婚しても、親になっても、仕事を持っても、寂しい時は寂しいと感じる…うーん、感慨深いですね。

そして、洸稀は、向井との友達関係をやんわりと、環田から「友達」なのかどうか疑われていて、こっちの展開も楽しみですね。

さらに、麻美と元気と芽衣の三角関係が最高に面白かったですね。

芽衣はおとなしそうな顔をして、魔性の女ですよ。

「もしかして奥さん嫉妬ですか?元気くんが夫や妻などに捉われることが嫌な貴方に苦しめられている」とか、元気が麻美に芽衣を辞めさせるように言われても優柔不断でできないことを察知して動いているので尚更怖かったです。

芽衣って可愛くて一見、素直そうな顔をしてとんでもない牙を隠し持っているなと思いました。

アイシングクッキーという甘美な宣戦布告に、元気の心の迷いが心配になりますね。

美和子と向井は、杉のように自分の人生を楽しむ杉の生き方や考え方を尊敬しますが、麻美と杉は考え方がとても似ていると思いました。

お互い自分の人生、自分ファーストにし、家族は家族の「個人」として見ている、「夫」「妻」のかたちに捉われない生き方って、人を成長させ、心を前向きに動かすのではないかと考えさせられた6話でした。

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください