まんぷく 第37話のあらすじ
泉大津に引越し、塩作りで生計を立てることになった立花福子と萬平、母・今井鈴。
戦争で家や仕事を失った15人の男達と共に塩作りをし、「たちばな塩業」として新たな出発をすることとなった。
しかし、売れた塩の価格は想定の半分。
思い通りに塩が出来上がらないことに苛立つ萬平。
男達も思うような成果が出なかったことから、休日に難波に憂さ晴らしに出た。
しかし、そこでトラブルが起きてしまう。
まんぷく 第37話の感想
塩を販売することができる認可の報告。
月曜日から気持ちがスタートです。
たちばな塩業として新たな出発。
福子は事務と世話係り、鈴は経理と世話係り、タカは週末に世話係り。
結局メインは世話係りですが、福子も鈴もたちばな塩業の職員としての分担を持つことになったんですね。
たちばな塩業開業の報せをどこから聞いたのか、世良さんがやって来ました。
首からそろばんをぶら下げるだなんて、なんだか時代のお洒落さを感じます。
その姿は、できる男っぽく感じますが、忘れたと言った祝いの品をきっと持ってくることはないでしょう。
880kgの塩を作った萬平さん達。
880kgってなかなかイメージしにくいですね。
1000mlの牛乳が880本という例えを考えてみましたが、880本のイメージが全くつきません。
とにかくすごい量の塩を作りました。
どのくらいの日数で作ることができたのか気になります。
そして、これはどのくらいで売れるのか。
萬平さんは3,000円になると言いました。
代わりに塩を専売局まで運んでくれた世良さん。
まさに3,000円の価格に世良さんもとても驚いていました。
塩がお金になると知り、盗みとんずらするだろうとこの時に思っていたら、とんずらはしなかったものの、案の定、半分の1,500円を懐に入れていましたね。
いつまで経っても世良さんには信用が生まれません。
塩の値段の上限だとか、専売局長の裁量だとか、よくそんなことが咄嗟にに思いついたものです。
ただ、茶色い塩が混ざっていたからだという理由は事実だったので、萬平さん達も鼻っから世良さんを疑うこともしませんでした。
そもそも、萬平さんは世良さんのことを疑うということはしないかもしれません。
認可が下りたという気持ち良さも世良さんのおかげで飛んでしまい、そこに休日難波に憂さ晴らしに出た岡が乱闘。
早速、たちばな塩業の危機となりそうですね。