リコカツ

リコカツ最終回 さようなら紘一&咲!感動のグランドフィナーレ!みんな幸あれ!

リコカツ最終回あらすじネタバレ

互いの気持ちを確認し合い、咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、改めて交際をスタートさせました。

大切なマンションを売ったことを後悔する2人のために、青山貴也(高橋光臣)は買い戻しの交渉を試みることに。

そこで、山田幸男という厳格な男が買いとることになった話を青山から聞きました。

直接事情を聴きたいと、買主、青山が現れます。

なんと、山田幸男と名乗ったのは、水無月連(白洲迅)でした。

本名は山田幸男なので、自身の作家としての名前がばれない為に本名を使っていました。

咲と紘一がやり直すことを理由に、今の家でまた暮らすことを水無月に提案しますが、水無月は断ります。

翌日、紘一は自衛隊の仕事へ。

新しい女子メンバー(やす子)が加わり、訓練がハードに。

咲は、編集長の大崎(松永天馬)から、3年間のパリでの研修のオファーに応えるか、紘一との再婚と並行して葛藤していました。

もし、研修を受けるとすると、水無月連(白洲迅)の新しい小説が完成した後でした。

漣から、パリ研修の話を聞いた紘一は、咲を思いまたしても勝手に空回り。

パリ研修期間が3年であると知った紘一は愕然。

咲が研修の件で葛藤していることを察知し、パリ行きを応援するか迷っています。

一方で、紘一の両親、正(酒向芳)と妻の薫(宮崎美子)と、咲の両親、武史(平田満)と、美土里(三石琴乃)も夫婦として再スタートを切ることに。

美土里は、里奈(中田クルミ)から、武史との関わりは「友達」であり、肉体関係はないとと説明を受けます。

美土里は物分かりも良く、性格もきちんとした里奈を受け入れます。

その後、看護師(赤嶺かなえ)や、武史(平田満)、楓(平岩紙)と梓(夏野琴子)親子が見守るなか、本格的に乳がんの治療をすることになった美土里。

母親らしいことをしてやれない後悔と、自身の母親も、仕事に忙しくて厳格な人だったから、抱き締めてもらったことなんかなかったと告げます。

こんな身勝手な母親で申し訳ないと謝る美土里に、咲は、「ママはママのままでいいんだよ」と言って、親子で抱き合うのでした。

正(酒向芳)も、今まで自衛官の仕事を誇りに思い続けてきたが、自分は自衛隊を辞めてから無価値な人間になった、だからこそ、足掻いて自分を変えていきたいと、家族への態度を改心する決意を息子に話しました。

さらに、妻の薫に対しても、いつも妻子の写真を入れて自衛官の仕事を続けてきた、君の思い出の中に存在していたいと思っていると口にします。

薫は夫婦になれないけど、これからまた新しい思い出を作っていこうと提案。

正は泣きながら元妻の手をしっかり握るのでした。

紘一は父と話した後、咲を思うあまり、隊長の(菅原卓磨)に辞表を提出。

さらに、先回りして、咲の為にフランス語を練習したり、フランスパンを食べる紘一。

その夜、咲は紘一の家に泊り、久々に川の字で寝ます。

紘一は咲に母親の愛を求めるかのように甘えるのでした。

翌朝、咲は先に家を出た紘一が、なんと、自衛隊の仕事の退職を考えている決意を示した紙がゴミ箱に捨ててあったことに気付きました。

怒り心頭の咲。

「紘一さんにメディックの仕事を辞めてほしくない。私は、紘一さんとずっと一緒にいたいし離れたくない。紘一さんが誇りに思い続けたいと思ってきた仕事なんだから」

紘一は咲のパリの研修についていく、自分はメディックという仕事を失っても、「緒原紘一」として咲の傍にいたいと退職届を出した理由を告げました。

咲はパリのことを紘一に言わなかったことを詫び、大切なことはお互いに話し合うべきだと提案。

「私、パリにはいかない!今いる場所で頑張り、自力でファッションの仕事に戻れるよう努力する」という咲。

あの後、上官(菅原卓磨)に退職届の撤回を申し出て頭を下げました。

上官は「退職届の重みが分かっただろう?緒原一槽。これからは一人で抱え込まず、上官である自分に相談してほしい」と寄り添うのでした。

一ノ瀬(田辺桃子)は紘一たちのことを引き続き応援することにし、得意の筑前煮をふるまってみんなを和ませます。

帰宅後、咲の本音を問う紘一。

「紘一さんと離れたくない、パリに行くことはやめて、仕事を続ける。紘一さんとやり直したい」と言います。

しかし、紘一は咲が本当は自分の為にパリ行きを断念しようと葛藤しているのを察知。

「未来は自分の為にあるもの、咲さんとずっと一緒に痛いけど、3年なんて我慢できるし、自分は待って思いを届けたい。お互いに離れていても思いやっていれば大丈夫。37年間待ってようやく出会えた人だ。」

「私も紘一さんとやり直してパリに行きたい」

そして、咲は水無月に家の売買を白紙にしてもらい、パリ行きを報告。

青山(高橋光臣)も咲を理解し、「これからは咲をいち友人として応援し、咲の幸せを願う。今度こそ紘一さんと幸せになれよ」と告げます。

緒原家は、薫と正がお互いに笑い合いながらゴルフをし、水口家では、美土里にもう一度、花束を渡してプロポーズを試みる武史の姿が。

美土里は無事、退院することができたのです。

武史に対し、再婚はしないけど、お友達から始めると言って花束を受け取るのでした。

紘一と咲は、日本とフランスで離れてお互いを思いやる前に、2人のルールを作りました。

ビデオ通話をして連絡を取り合い、お互いの近居報告をする、お互いに一人で抱え込まないルールを作りました。

紘一は咲とビデオ通話をしながら、楽しく連絡を取り合い、咲の仕事相手のフランス人のクライアントに少し嫉妬をちらつかせる紘一。

しかし、上司と分かって安定したやり取りを続けます。

「月に1度はデイトすること」と新しいルールを決めました。

咲は仕事に専念、紘一は咲を傷つけないようにルールを意識。

婚姻届けを提出するまでをカウントし、紘一は婚姻届提出日を緊張しつつも、晴れやかな気持ちで迎えます。

「帰れなくなった」と報告する咲ですが、サプライズで帰宅。

紘一と咲はお互いに愛し合っていることを改めて、「あなたに恋をした 花束と一緒に あなたが見据えた未来に私もいる」ことを誓うのでした。

リコカツ最終回感想・みどころ

最終回ならではの感激シーンや、笑い要素が多めでしたね。

水無月連がまさか、山田幸男として、咲と紘一の家を乗っ取ろうとしていたとは(笑)。

本名で作家としての正体がばれないようにカムフラージュしていたけれど、変装しても連はバレバレですよ。

そんなちょっとおっちょこちょいというか、詰めが甘い連が少し可愛かったです。

咲と紘一が交際0日婚だったのが、初めて交際してから夫婦として再スタートを切り出す流れは初々しさがありました。

紘一は咲を思い、退職願を隊長に出してしまうほど、優しすぎる不器用さ。

咲は紘一の優しさを頭ではわかっていても、彼が自分の為に唯一無二の大切にしている自衛官の仕事を諦めることに激しい憤りと、沸き上がる感情があふれ出ていましたね。

再び、お互いにどっちもどっちな2人ですが、咲と紘一はだからこそ、惹かれ合い、お互いの見据えた未来にこれからも「ずっと」いるのではないでしょうか。

薫と正がお互いに微笑み合ってゴルフをしたり、自身のこれまでの行いを悔い改めた真摯な姿勢もかっこよく、男らしかったです。

咲のことを最後まで裏切らなかった青山(高橋光臣)の温厚さと誠実な人柄、精神的に大人な一歩、離れたところで咲の幸せを願う行動力も、最後まで胸キュンでした。

また、一ノ瀬(田辺桃子)が自衛隊のみんなに温かく接し、やっぱり得意料理の佃煮を披露するユーモアも健在。

正の表情が放送回が進むうちに、表情が和らいできて、今日、紘一や薫と話している様子は、別人のように優しくなってて・・・涙。

息子の幸せを願い、薫に対しても、「自分は紘一とあなたの写真を持って仕事に出かけていた。でも家族と向き合うことができなかった」と詫びているところも、紘一に似て非常に不器用で繊細な一面がのぞかれましたね。

薫も咲の母、美土里と同じで、「再婚」はできないけれど、あなたとこれから思い出を作っていくという優しい答も沁みました。

美土里の病気が回復し、退院できてよかった。

美土里の乳がんに関しては、美土里を演じる三石琴乃さんのファンが凄く心配したエピソードでしたね。

私も、「美少女戦士セーラームーン」好きなので、作中での美土里が乳がんの再検診を受けたという設定に、無事、助かってくれ!咲が紆余曲折しながら生きているから美土里もきっと生命力で溢れていると信じ続けてきました。

紘一と咲はまた、お互いに思いやっているからこそすれ違い、最終回にしてまた?!と少し思いましたが、結局、優しい性格と2人とも生きるのが若干、下手なところが最終回も視聴者を裏切りませんでしたね。

咲のパリ行きを認めた紘一と、紘一が咲の為にパリへ同行して、仕事を辞め、咲を支えようとしている理由が可愛すぎました。

喧嘩するほど仲が良いの延長線にいるような関係で、内面、口に出して本音を言い合えず、つい、一歩譲るか、自立心が高いからこそ、1人で抱えすぎてしまう弱さが垣間見れました。

「3年なんてお互いに思いやっていれば我慢できる。離れていても咲さんに思いを届ける。」なんて紘一の優しく寄り添う言葉と、自分の咲への思いを伝えるときのぎこちなさが涙を誘いました。

「あなたと見据えた未来に私もいたい 私あなたに恋をした花束と一緒に どこかへ導かれるようにあなたと出会いたい」まさしく、主題歌の「Pale Blue」を連想させる心温まるラストになった”神回”でした。

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください