トリリオンゲーム

トリリオンゲーム6話 蛇島(鈴木浩介)とハル(目黒蓮)たちの逆転!

トリリオンゲーム6話あらすじネタバレ

10年後、ハルがいた頃は、何から何まで陽(目黒蓮)に任せていたことを振り返る、ガク(佐野勇斗)。

ついに天才クリエイターの蛇島(鈴木浩介)が「トリリオンゲーム社」へ社外アドバイザーとしてやって来ました。

桜は、ハルのしたことに怒り心頭。

しかし、桜を含め、斜森太郎(前野朋哉)、巨椋優人(小平大智)、そして、傍観主義の二葉小梢(安斉星来)は、あの「ドラ娘」開発者の、蛇島の存在に大興奮。

「おっちゃん金の生る木が大事。金になるビジネス以外、興味ナッシング。」

「ゲーム制作にはハートが大事ですよ。」

金儲け主義な桜(原嘉孝)は意見がかみ合いません。

「見て、おっちゃんのデータ。ドラ娘の売り上げデータもってきた。ソシャゲは継続率重視!ユーザーに遊び続けてもらうのが大事だよ。」

早速、ドラ娘のUSBデータをマッピングに映して、ハル、ガク、桜たちに説明。

その頃、委任状にサインをもらおうと、祁答院(吉川晃司)と動きますが、誰も株は売る気なし。

黒瀧(國村隼)に、近づく神(塚本高史)。

ガク(佐野勇斗)は間に入って苦労しながらも、蛇島の何気ない一言が気になっていました。

一方、ハル(目黒蓮)と祁答院(吉川晃司)は、「ゴップロ」の社長、神(塚本高史)を退陣に追い込むため、再び、ヒムロ(曽田陵介)に接触を試みます。

「現体制がひっくり返らなければお前のタレント生命にも関わる!」

「少し、考えさせてください。」

神は祁答院とハルの接近を、ヒムロに確認。

「俺のバックに誰がついているかお前はよく知っているもんな?お前はゴップロの顔。これからドラゴンバンクの顔になって、映画も主演男優賞も取りまくる。」

「俺は祁答院さんには二度と会いません。委任状に同意もしていません。社長についていきます。」

「1時間プレイして面白いゲーム、パッと見で面白いゲームか?プチプチを押すこと、おっちゃんはガチャで成功率を上げる。」

桜と蛇島は意見を対立させながらも、何とか切磋琢磨して、ゲーム「プチプチアイランド」を配信公開まで繋げました。

「心が揺れなきゃ課金もしない!」

「ゲームクリアに必要なアイテムを装備。課金だけでユーザーを飽きさせないようにする。」

「懐かしいな、この感覚。おっちゃんドラゴンバンクで窓際に追いやられた。おっちゃん達は機械の歯車みたいに働かされて…横領しちゃったよ。ちょっとぐらいセーフじゃん。」

「犯罪ですよ。」と凛々。

「過去は過去、今俺らがやるのは最高のゲームを作ること!」

「よし、課金制で設けて成功させよう。」ハルもみんなに気合を入れさせるのでした。

一方で、プライベートでは、蛇島は黒瀧のゴルフに付き合いました。

「副業は構わない。君が我が社を裏切るなら、潰すよ?トリリオンゲームごと。」

しかし、ハルたちが作ったゲームは失敗。

思うように伸びません。

蛇島はこのままハルたちといても成功する見込みも報酬ももらえないと考え、蛇島は正式ゲーム制作者として、ドラゴンバンクへ。

ドラゴンバンクからオファーがかかったのでした。

「待ってください!1億8千万用意できた?」

「提示した額は払えない。プチプチが成功した場合、成功報酬3パーセント、また、1億5千万円支払います。」

「蛇島さん自身、本当は心が揺れたいのでは?本当はお金だけが目的じゃないですよね」とガク。

「はぁ?」

「実現させますよ。必ず。」

「ゲームの世界ならあり得るんだけどな…」

そして、ドラゴンバンクが開発する「ぷにぷに」の制作発表会が開かれました。

このゲームは、ハルたちの「プチプチアイランド」の類似ゲーム。

登壇する蛇島は、このままドラゴンバンクで新作ゲーム責任者としてこのまま籍を置くか葛藤。

ハルとガクの「心が揺れる最高のゲームを作ろう」という言葉に迷いがありました。

「その前にご報告があります。私、蛇島透は、本日をもってドラゴンバンクを退社し、トリリオンゲームに移籍します。ドラゴンバンクにいた当時は、組織の歯車のような生活でした。トリリオンゲームとの仕事は私が忘れかけていた大事なことを思い出しました。心が揺れる瞬間!時にぶつかり合いながらゲームを作る時間です。私は心の底から生き甲斐を感じることができました。我々、トリリオンゲームが開発した、プチプチアイランド、こうご期待下さい!」

黒瀧は怒りを隠す意味深な拍手。

「結果的に宣伝費もかけず、大宣言を売った。とことんドラゴンバンクをこけにして。」

とキリカ(今田美桜)。

「新天地でも、頑張りなさい。」と言葉を贈る黒瀧。

しかし、長瀬忠則(竹財輝之助)に、「例の準備は進行しているか?」と訝し気に問うのでした。

ハル、祁答院、水樹風香(あかせあかり)は、「金子コーポレーション」の金子を訪ね、神を退任に追い込むため、委任状の承諾を求めます。

「前々から神社長のやり方に疑問を感じていたよ。」

ようやく初めて、委任状に同意してくれる人物が、金子でした。

そして、「ゴップロ」の株主総会当日。

「集めたね。株主の委任状51%。あんたの解任に同意した株主様の数だよ。」

「金子社長は委任状を書いて欠席した筈じゃ?」と凛々。

「私は神社長の解任に反対致します。」と金子。

「はめられた!金子は黒龍の”犬”」とハル。

「甘いんだよ詰めが」と神はボソッと呟きました。

「はい…!」

「えーとそちらの方?」

「ヒムロ?」

「私は神社長の解任と社長交代を要求します。そして新社長に祁答院さんを推進します。この要求に至った経緯として5年前に起きた真実をお話しします。」

「神社長、株式会社トリリオンゲーム代表、天王寺陽です。ただいま、うちのエンジニアが電波をお借りしていまして…ジャックしております。このままヒムロさんが話せば、あなたの株は大暴落。今ここで当事者のヒムロさんが真実を話せば、今ここにいる株主さんはどう思われます?このまま社長でい続ければ不祥事の責任と株の大暴落です。どうします?それとも、俺が用意した花道をいくか?」

「花道?」

「詰めが甘いのはおめぇだ…ジュニア」

「株主総会で事故の真実を暴露して下さい。暴露するフリです。それで神社長を退陣に追い込めます。」

「肝の小さいジュニアには危険を冒してまで動かなくて良い。ヒムロ、これはお前にしかできない大役だ。」

祁答院とハルは、ヒムロにあらかじめ株主総会で、神が事件を隠ぺいし、祁答院に罪を負わせたことを暴露させる演技を提案していたのでした。

やがて、神は語ります。

「交通事故という過ちを祁答院さんは犯しました。ですが心から罪を償い、社会に貢献しようとしています。そこで私からの提案は私は社長を退き、彼に後任を任させたい。いかがでしょうか?」

「神社長のご指名を受けました、祁答院です。我々はトリリオンゲーム社とパートナー提携をしてメディア事業を展開させます。」

「我々、ゴッドプロモーション様と提携し、トリリオンゲーム社は株主の皆様に利益を還元することをお約束します。」

「神がごねたらどういうつもり?」

「ゴップロ買収して、蛇島さんを引き抜いて…俺が見抜いていないとでも思ったのか?」と微笑む祁答院。

そして、蛇島を見事、トリリオンゲームに温かく迎え入れました。

「おっちゃん、みんなに迷惑を掛けちゃったし、おっちゃんを切るなら…今だよ。」

「蛇島さんは僕らの仲間ですよ。一緒にゲームを作りましょう。」とガク。

「ありがとう…有難う!」

トリリオンゲームはゴップロの担保を活かして活動できることに。

「次はメディア大作戦だよ」とハルはにやり。

さらにハルは、ゴップロのタレントを「プチプチアイランド」の宣伝に使い、「推しを活かした」ユーザー獲得に大成功。

「こっからがメイクマニーおっちゃんの出番だぜ。どうしたらユーザーがお金を出すか、えぐいセール期間限定!そっから先は色んなガチャを仕掛ける。買うたびに当選率が上がるステップアップガチャとかね。ユーザーを頂点に立たせるために夢を見させるドラゴンバンクおやり方におっちゃん違和感だった。ユーザーが課金するのは心が揺れた瞬間だ。」

「プチプチアイランドを死んでも面白くする!」

「トリリオンゲーム!」

なんと、ドラゴンバンクのゲームに負け、「プチプチアイランド」が大ヒット!

「プチプチアイランド大ヒット祈願を祝して乾杯!」

ハル、ガク、桜たち、凜々、蛇島らはパーティーを開催。

なんと、プチプチアイランドは50億ダウンロード突破したのでした。

黒瀧らはまさか自分達がトリリオンゲーム社に負けるとは思わず、複雑な気持ち。

しかし、キリカ(今田美桜)はトリリオンゲーム社のプチプチアイランドにすっかり夢中。

「潰される前に俺らがドラゴンバンクを潰す。トリリオンTV開局する。」

それでも、ドラゴンバンクでも黒龍が、ハルたちの次なる作戦を邪魔しようとほくそ笑んでいました。

トリリオンゲーム6話感想・みどころ

蛇島を見ていると、天才と変人は紙一重だと思いました。

金儲け主義者でありながら、童心にかえったような心が動くゲームを純粋に作り続けるピュアな面も持つ彼を、ハルたちが絶対に見捨てるわけないですよね。

ドラゴンバンクにいた頃、馬車馬のように働かされる人生を歩んできた、蛇島。

黒瀧はそれにしても怖すぎますよ。

桐姫こと、長女のキリカはハルとガクを意地でもドラゴンバンクに迎え入れてビジネス戦略に利用したいようですが、父と娘のビジネスバトルも今後、目が離せませんね。

だからこそ、ハルとガク、桜たちと働くことで、もう一度、熱意をもってゲーム制作に取り組む、「ざわざわ感」を得られた喜びが伝わってきました。

最初登場した時は、トリリオンゲームにとって、吉と出るか凶と出るか惑わせるようなひょうきんぶりがうかがえました。

祁答院という最強のバックがいる、ハルたちはヒムロを味方につけられたのは良かった。

交通事故を隠ぺいし、祁答院に罪を擦り付け、加害者のヒムロを強請る最低な社長でしたね。

彼を退任させ、祁答院を後任の社長にした瞬間は、私も心が、スタンディングオベーション状態。

トリリオンゲームが一丸となって作った「プチプチアイランド」が5億突破って…凄すぎる!

ガクが桜たちを利用したハルと初めて、ちゃんとした喧嘩をしてまで手に入れた、仲間との絆や、蛇島の協力を経て、ゲーム開発の努力に勤しんだ甲斐がありましたね。

みんなで、一つになって、ドラゴンバンクの売り上げを抜いた達成感と、ハルたちトリリオンゲームのみんなの笑顔が忘れられない6話でした。

次はTV局を利用し、トリリオンTVを制作すると試案するハルですが、彼の心をワクワクささせるアイディアに今後も期待が高まりますね。

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