ファイトソング

ファイトソング5話 慎吾(菊池風磨)は花枝(清原果耶)が好きすぎて予想外の行動に!

ファイトソング5話あらすじネタバレ

「曲・・・だめだった、今までありがとう」

コンペに落ち、アーティスト生命を絶たれた芦田(間宮祥太朗)は花枝(清原果耶)に電話で別れを告げます。

翌日

何食わぬ顔で慎吾(菊池風磨)や直美(稲森いずみ)たちに、バーバラサッコに来店し、恋の終わりを報告。

明るく振舞うものの、一同は花枝が元気がない様子を心配。

「終わった”試合”のことは考えない」とみんなの前では本音と建て前を分けて去った花枝。

しかし、内心の花枝は、芦田との別れが結構、堪えていて、逆に想いが募るばかりです。

そんな花枝を心配する慎吾は、凛(藤原さくら)。

慎吾は凛や直美に彼自身の花枝への恋心を茶化されるものの、直美は慎吾を「一度、うまくいかない恋でも終わったわけではない」とフォロー。

後日、花枝も誘って幼馴染同士でキャンプに行くことにした慎吾と凛。

そして、慎吾はこのキャンプである決意を胸に秘めていました。

その頃、芦田はコンペに落選したものの、音楽への手ごたえを感じ、もう一度何かに挑戦しようとしていました。

元バンドのメンバーで芦田を友人として支える薫(東啓介)は、芦田を叱咤激励しながら、彼の新たなる挑戦を引き続き応援することに。

薫は芦田が一度、失敗した曲を聞き、彼がこの曲をそんなに悪くないと言っている発言を聞き、自分自身も芦田と過ごしてきた慣れ親しんだ家と別れを告げることが嫌だと訴えるのでした。

この家のキッチンが特に自分は大好きなんだと料理好きの薫は我儘を言って芦田を困らせました。

花枝は仕事へ出かけ、芦田のクリーニングの担当で案件が残っていることに気付きました。

芦田との「恋の取り組み」は一時的に不安定であるものの、花枝の耳の手術日までにアーティストとして成功し、花枝が一番好きな芦田のバンドの楽曲や、良い音楽を届ける約束を果たしてほしいと思っています。

そこで、詳細を忘れた芦田に対し、約束を思い出してくれるまで待つと告げました。

ただ、花枝は芦田の仕事場兼自宅の屋上で、芦田のアカペラの「スタートライン」を聞き、芦田と楽しそうに盛り上がります。

曲が終わり、別れを告げる為に信頼の意味で抱擁した瞬間、芦田は花枝にそっとキスをします。

一瞬とぎまぎする花枝ですが、芦田との気持ちにけじめをつける決意ができたのでした。

その様子を察し、慎吾は花枝に優しく接しますが、1人になった時は花枝への気持ちがモヤモヤして怒りを発散させることもありました。

花枝はホームクリーニングの今の仕事で、やさぐれた心が消え、イキイキとできると笑います。

その頃、施設では穂香(莉子)が一人、花枝が偶然、病院の脳神経外科にいたことにぎもんを抱いて悩んでいました。

直美は小さな変化を見落とさず、そっとオブラートに心配しますが、穂香は花枝を思って真実を隠すのでした。

そのことを迫(戸次重幸)に軽く愚痴をこぼした直美は、美容師である彼にカットを頼み、気分転換をすることにします。

慎吾はキャンプの買い物を夕方に終えて上機嫌ですが、ふと一人でいる芦田の存在が気になり、車を停めました。

そこで、芦田がもう一度、自分にチャンスがほしいと弓子(栗山千明)や事務所の社長に頭を下げている姿を目撃。

弓子も芦田を思い、彼にチャンスを与えることはできないかと告げていました。

慎吾は芦田から花枝は元気にしているかと聞かれ、問題なく明るく過ごしていることを答えます。

芦田はとりあえず一安心。

近々、土曜日に花枝と凛と慎吾の3人でキャンプへ行くことを話題にする慎吾。

花枝は、葉子(石田ひかり)と優しい時間を過ごしていました。

人気動画クリエイターがフレンチトーストを作る動画を見て、一緒に作ります。

楽しく料理を作るなか、葉子はデリケートに、花枝が耳の病気のことで思い悩むことがあるのではないかと触れました。

花枝は詳細は語らず、言わないほうが楽なのではないか、言うと大切な人を傷つけてしまうと悩んでいることを相談。

「頑なにはならないこと、どうしても困ったら私に相談してね、約束だよ?」

年上の友人であるが、花枝の身近な存在としてそっと寄り添う葉子に、花枝は心が和らぐのでした。

翌日。

花枝たちはキャンプを楽しみ、笑顔を見せる花枝に安堵するものの、どこか緊張する慎吾。

慎吾はキャンプで花枝に告白することを決意。

その頃、薫(東啓介)は一人、学生時代から共に励まし合ってきた芦田とバンドを結成し、どんな時も苦楽を共にしてきたことを回想。

薫は「俺が責任を取る」と言ってこれまで自分を支えてきた芦田を今度は自分が支えようと改めて感じ、その気持ちを芦田に伝えました。

「芦田、女の子との恋の取り組み、応援するし、俺なにか手助けになる」

「巻き込めないよ、お前のこと」

「よく言うよ、一般人の友達を素人バンドに巻き込んだくせに。俺に協力させてよ」

その直後、訪ねてきた弓子から、事務所にまだ存続できる期間が延びたことを知らされ、音楽づくりに気合が入る春樹。

そんな彼を応援する薫。

弓子はふと、自分が春樹に恋心を抱いていて、人が恋する気持ちをよく理解していると事務所の社長に言われ、ドキッと本心にモヤモヤを抱えていました。

キャンプでは、慎吾が花枝に児童養護施設時代から片思いしていることを察した凛が慎吾の背中を厳しくも温かく押していました。

花枝は一方で2人の会話をきいて不信に思うものの、芦田に会いたい気持ちが募り、恋の苦しさをぽろりと口にします。

凛は冗談を言って席を外すと、慎吾は花枝に自分の気持ちを不器用に告白。

「花枝が落ち込んでいるのをなんとかしたい・・・花枝が恋のことで落ち込んでいて、なんかどうにかしたいって・・・俺が・・・」

その頃、芦田がなんとキャンプの現場に急いで車を走らせて向かい、なんと到着。

芦田が告白の最後の言葉を言おうと途切れた時、芦田はまた音楽を花枝のおかげで続けたいという気持ち、もう一度、事務所からチャンスをもらえたことを花枝に伝えました。

そしてしまいには、「続けられないかな・・・俺達。恋かもしれない、もう一度、俺と付き合ってください」

慎吾はまさに花枝に本心として恋する気持ちを告げようとした寸前、芦田に邪魔され、芦田に宣戦布告。

「・・・お断りします」

慎吾は花枝が芦田に答えを出す前になぜか唐突に頭を下げて、花枝との距離を遠ざけようとしました。

慎吾の行動に開いた口が塞がらない花枝。

次週、慎吾の花枝への純粋な思いと芦田への対抗心が本格的に動き出します。

ファイトソング5話感想・みどころ

慎吾の想いがついに、花枝へ届くかと思いきや、まさかの芦田がタイミング良く告白し直してしまうラストに目が離せませんでしたね。

花枝は芦田との恋を少し経験し、ときめいたり、悩んだりする葛藤を学び、女性としてまた一歩成長が感じられました。

芦田のこと好きな思いが募り、直美や凛、迫、慎吾に隠そうとするものの、花枝って顔に出やすい素直な女の子。

そこがまだまだ21歳の若者らしくてなんだか応援したくなります。

自分に気合を入れる時、「押忍」と言ったり、みんなに余計な心配を掛けないように「終わった試合を追っても仕方ない」なんてかっこつけてちょっと可愛いですね。

そんな彼女の直美たちの次に最も信頼できる人生の先輩が葉子(石田ひかり)。

おおらかで母性的、実家に帰って甘えたくなるようなオーラと愛情深さを持つ葉子の存在に私も花枝のように相談したくなりました。

葉子の天真爛漫さと温和でほんわかした容姿や性格の良さは、視聴者の心を温めているような気がします。

葉子って花枝にとって、亡き優しい母と重なる部分があるのではないでしょうかね。

直美が花枝にとって、時に優しく、時に少し口うるさい家庭の母的存在ならば、葉子はどんなことも「大丈夫だよ」で包んでくれる第二の母にも見えますね。

芦田にチャンスが巡ってきて、彼の音楽を作りたい衝動やモチベーションが向上した展開も良かったです。

薫と共に音楽を続け、学生時代から他の元バンドメンバーは芦田の元を去ってしまったけれど、薫だけは親友として彼を見捨てない優しさを持っていて感動しました。

切磋琢磨し、苦楽を共にしてきたからこそ、芦田のことにとって、薫もまた凛と慎吾に近い大人の友情を感じました。

告白をする時、「俺が・・・」と言いかけた矢先に芦田が花枝の元に駆けていく姿を目撃した凛の何とも言えない傍観者感。

花枝のおかげで音楽をもう一度始めたいと思ったことや、花枝がやっぱり好きな気持ちをありのままに伝えた芦田に、再びライバル心を燃やす慎吾をフォローしたくなる5話でした。

「お断りします」って君が断るんかい!花枝の答えは当然、イエスしかないけど、花枝のこと好きすぎて花枝の気持ちを混乱させないで欲しいな。

慎吾、どんまい・・・いつか慎吾の想いは花枝にきっと届くと思いますよ。

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